今回の写真は2月初旬に撮ったものだ。山形県鶴岡市の湯田川温泉である。温泉に日帰り入浴したくて出かけた時のものだ。写真自体は、いつも通りの被写体をトレースしているだけで、あまり意味はない。実はワタクシ、ライカをすべて手放しました。もっといえばX-PRO3も一度手放しました。フィルムカメラを除けば、富士のX-H2とGRⅢだけを手元に残すつもりだった。でもX-H2は描写はピカイチだけど、僕の用途には合わなかった。結局売却してX-PRO3を買い戻した(何やってんだか)。X-PRO3は、元々のDRブラックからDRシルバーに変わった(笑)。
秋田県での生活も18年を超え、色々なものが積み重なり、身重になってきた。断捨離という言葉は使いたくないが、モノへの執着を一旦断ち切り、身軽になりたい。カメラについては、最悪GRさえあれば、あとは何とかなるんじゃないかとも思っている。最終的にはそこまで達観できず、中途半端な断ち切りにはなった。それでも一歩前進である。さよならライカとの日々。唯一無比のモノクロカメラと一緒に町を歩いた日々を忘れまい。カメラは手元から失くなったけど、撮影した映像と思い出は残っている。
GRⅢ
無職からの差し押さえを経て、カメラを買えない状況になって初めて、自分のセリフがまぁ間違いではなかったかもなと最近では思っています(笑)
だもんでX-PRO3を買い直した行為もよーくわかります(笑)
以前にもコメントしましたが、私は特にX-PRO3で撮られた写真が好きなので、その選択は嬉しいですね。あとは街の写真で看板や落書きなどが写りこんでいるのが好みなので、そういうものを求めてこのフォトログには足を運んでいる気がします。
カメラ沼ならぬGR沼にハマっている僕が云うのもなんですが
カメラじゃないように思うようになりました。(←じゃなく、することにしています。)
なにかで読んだことがありますが、いい万年筆があってもいい文章は書けない・・・と。
カメラで撮れないモノを大切にして、豊かな人生を!
そして、お互いに、いい写真を撮りましょう!
本来はそれでは駄目なんですが、今はそれで良いと思っております。自分が想像を楽しめて、人に何か想像して頂くような写真を撮りたいです。
買い換えれば済む問題ではないんですよね。
一緒に同じ時間を過ごしたもの、ですよね。
もっとも僕の場合、何で撮っても大して変わらないという面もありますが(笑)。
買い直しは、本当に一週間くらいでしました。それだったらよく考えてからにしろよ、と自分でも思いましたが、一度手放さないと分からないのかもしれません。
最高性能が最良とは限らない、そんな当たり前のことを学びました。PRO3とGRで町の落書きを探して歩こうと思います。
♫手を放す、軽くなる、満ちていく♫・・・藤井風くんの新曲の歌詞がリフレインします。
潔い漢であり、潔い写真を撮りたいですよね!
でも良い万年筆を持つと、とにかく何かを書きたくなって・・・。結果的に〜。いやいやそんなことはない(笑)。
道具は大事だけど、道具で何をするかのほうがもっと大事ですよね。
昔はワンルームに荷物が全部入っていたんだよなあ、なんて思うようになりました。さてさて・・・。