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#Eraart #時代芸術 #Americancardesign #アメ車 #Fifty's #50年代 #Sixty's #60年代 #Elcamino #エルカミーノ #写メ
50~60年代くらいのアメ車って、その生産技術の素晴らしさが群を抜いていたんだとか。
たとえば1964年式のエルカミーノのフロントフェンダー部のパネルなんか、張り出しと凹みからまた張り出したデザインだったりするし、その上でエッジがしっかり立っているので「どうやってプレスで抜くんだ!?」というくらい、当時の技術の粋が集められたものだったらしい。
それこそフロントフェンダー部のプレス型だけで、いったいどれくらいのコストがかけられていたか……というほど技術だけではなく生産コストも莫大なものだったそう。
ただデザインとなると、それは時代を反映していたりするし、好き嫌いもある。
だから良いデザインであるかどうかを一概には言えない。
だけど50~60年代くらいのアメ車っていうのは間違いなく時代芸術の域にあると言って差し支えないように思う。
じっさいこのころの技術やノウハウを喉から手が出るほど欲しかった当時の国産メーカーは、こぞってアメリカの技術を学んだりしたのだと聞いた。
なるほど……一時期の日本車はアメ車ライクなデザインだった時代があるが、目指し、学んでいたんだとすればどこか似たような印象となるのに合点がいく。