旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

東北(遠野・三陸・福島)に行ってきました

2013年07月13日 | 旅行
 遠野物語三大民話のひとつ河童淵の社前で。



岩手 遠野
遠野出身の小説家柳田國男による あまりにも有名な「遠野物語」民話の故郷





季節を肌で感じられる景色で、何故か懐かしい 日本の集落の原風景のように感じました




曲り屋





何の気負いもなく 穏やかに・親切に・丁寧に 遠野についてお話をして戴きました。
遠野の冬はとても寒くてたまらないそうです。




民話の63話 迷い家(まよいが)を模しているのでしょうか?





「曲り屋」が良く分かります。 正面が馬小屋。右方が客間や居住区域だそうです。


遠野3大話の 『座敷わらし』 『おしら様』 『カッパ淵』
座敷童 【遠野物語の館展示資料から】男の子だったり女の子だったりするそうで、色々なパターンの話が伝わっているらしいですが悲しい物語が多いそうです。

共通するのは 子供にしか見えない・悪さはしない・いなくなると家が傾く 等々・・・

カッパ淵【遠野物語の館展示資料から】

カッパ淵のあるお寺 常堅寺

お寺の境内の奥手に入っていくと









とても静かな場所で、カッパが出てきても不思議はない雰囲気を漂わせていました。


遠野駅前の町並み


デンデラ野(姥捨て山・遠野市山口地区)
目印は入り口にある この看板程度



デンデラ野

「60歳の老人を捨てた」? という部分に少し引っ掛かるものがありましたが。

帰りに見掛けた橋の欄干にも





岩手県紫波郡の ラ・フランス温泉館 ホテル湯楽々

友人から「とても感じの良い所だった」との話で泊まってみました。いわゆる「健康ランド」様の施設に隣接して建てられたホテルでした

部屋はここ。清潔で、必要なアメニティも全て揃っていて この宿泊料にビックリ \(◎o◎)/!

そして、マッサージまで破格 \(◎o◎)/!
宿泊者は更に割引!!

 1人部屋にしてもらい、温泉は、ヒノキ風呂、露天風呂、寝そべりマッサージ風呂、サウナに電気風呂、更に仲間との宴会・夕食・早朝風呂に朝食付きでチェックアウト時に支払ったのは 大1枚程度、ガソリン無料券も戴きました。(駐車料金も無料 (*_*; )
 従業員の方も皆親切ですし ゆったりと過ごせて、都内や横浜のホテルと比べたら豪華さはないものの 部屋の広さは半分以下、必要以外の会話もなく、食事や駐車も最低数千円は必要なホテルとは趣きが異なりました。 【これで採算がとれるのか少し心配です】


宮城県 石巻 女川 南三陸町
永年仲良くしていた友人が被災し、家族全員を亡くした現場を見てきました。
今は仙台の被災者住宅に住んでいる友人と連絡は取れたのですが 『何をする気力もない、こちらから連絡するので、それまでは放っておいてくれ』 と言われた意味がよく分かりました。 被災から2年4ケ月を過ぎた現場でも目の当たりにしたら絶句しました。
 千葉県旭市の被災地を見て津波の壮絶さ悲惨さを分かったつもりでいた自分が恥ずかしくなりました。何も言えない。ただ、ただお亡くなりになった方のご冥福をお祈りするばかりです。
写真撮影は控えさせて戴きました


福島県 野路温泉標高1200メートルくらいの高原で暑さ知らずで過ごせました。
今は、磐梯吾妻スカイラインも通行料が無料でした。
吾妻小富士。標高は1700m越え。


頂上までは車を降りて徒歩5分程度


宿泊は、土湯温泉郷のすぐ近くで、福島西インターと磐梯高原インターからも近く。外観の映像はありません。温泉ホテルは一軒だけでしたが
 ①施設は新しくも、豪華でもないけれど手入れが行き届いていました。

 ②従業員の方が皆さんとても親切
 ③朝夕とも食事の種類が多かった(量は別として)
 ④客層が良かった(大騒ぎする人や所謂ガラの悪い客がいなかった)
 ⑤客室もアメニティも満足できるレベル
 ⑥又しても、客室設備や駐車など無料。(ロビー設置の氷入り山の湧水も。)
何より一番だったのが
 ⑦温泉
  標高が高いので『雲上の湯めぐり』と銘打って、露天風呂、半露天風呂、温度別温泉な ど6種類の温泉が24時間入浴可能。

  温泉施設に使われている「木材」「石材」「竹材」がダミーではなく全て本物。
そして、料金が格別に安価でした。近所にあれば頻繁に行きたいところです。


福島・宮城・岩手の3県は、人々の気持ちが優しいのに頑張り屋、礼儀正しくて、海や山は風光明媚、旅行客の期待を裏切らない(物価も安くて)観光と温泉・癒され旅行には最適なところだと思います。
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