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【地球コラム】22歳の元日本人女性軍曹が兵役後に考えたこと
時事ドットコムニュース https://www.jiji.com/jc/v4?id=20200212world0001
兵役が結ぶ「市民と国家」
《要旨抜粋》
イスラエル国籍を持ち、兵役で対テロ作戦が主要任務のギバティ旅団に軍曹として所属していた清水真優さん(22)。
昨年11月に兵役を終えた清水さんは、イスラエル中部の自宅で取材に応じた。軍務を通じて経験を深めた緊急医療の分野を将来の進路と定め、大学進学に向けた勉強に励んでいる。(時事通信社エルサレム特派員 吉岡良)
清水さんは兵役は「市民と国家を結びつける」重要な存在とも訴えた。
イスラエルの兵役は、高校卒業後の2、3年間と定められている。このため、大学に入る時点で22歳前後になっているケースが多く、キャンパスで見かける学生も日本に比べて大人びている。また、兵役を終えた後も予備役の招集に応じる義務があり、ひとたび軍事作戦があれば前線に投入をされる可能性もある。
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「自由のありがたみ感じる」
兵役最後の日、イスラエル軍ギバティ旅団の基地で行われた兵士のIDカードにはさみを入れるセレモニーで、同僚男性を担ぎ上げる清水真優さん=2019年11月、イスラエル南部【時事通信社】
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―兵役を終え、今の気持ちは。
兵役を終えた時、多くの人は混乱した気持ちになるようです。国家のために非常に重要なことをしていたのに、それが終わると、何をしていいか分からなくなると言います。でも、私の場合、気分は良かった。私が任務としてできることはすべてやったと思う。
私は軍にいる期間が(ほかの人より)長かったこともあり、家に戻ってゆっくり寝たり、自分でやるべきこと、やりたいことを自由に選んで決められたりということが、よりありがたく感じられた。軍での生活はとても堅苦しく、自由もかなり制約されていたので。
―最近はどのように過ごしているのですか。
昨年12月には日本に行きました。それも素晴らしかったです。大学進学のため、「サイコメトリック(精神測定)」と呼ばれる重要な試験の勉強も始めました。米国の大学進学適性検査(SAT)のようなものです。試験は4月にあります。だから、仕事と勉強、両方やっていますが、特に試験までは勉強中心です。
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こういう生活になってから、兵役に就いていたときのことを振り返ると、素晴らしい経験だったなと感じられます。
悲しいとか、大きな喪失感があるという話ではありません。
最初は「女の子で大丈夫?」のテスト感覚
装甲車の前で銃を構える清水軍曹(当時)=2019年5月14日、ゴラン高原【時事通信社】
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―兵役はやはり大変だった、ということですか。
大変だったのは最初です。男性が配属されていた部隊に女性である自分が配属され、実際のところ、周囲は来てほしくなかったのだと思います。常に「女の子で大丈夫なのか」とテストされているような感覚でした。山中での早朝からの行軍だったのですが、異様に暑い日で、多くの兵士たちが倒れてしまう事態に直面し、私も治療を施しました。
私は医療要員として医薬品のバッグを抱えていて、上官から「荷物は重いだろうから持ってやる」と言われたのですが、断固拒否しました。医薬品が手元になければ、治療を施す役目を果たせなくなるからです。手当てを施し、医療用品が入ったバッグを担ぎながら、最後までやり遂げることができました。
この経験を通じ、私も「できる」と確信し、周りに認めてもらうこともできたと思っています。その後、すべての活動や訓練に全力を挙げて取り組んだと自負しています。
―兵役の意義について、どう考えますか。
兵役は、市民と国家を結びつける機会です。そのこと自体が、まさに国家に奉仕するということなのですから。また、国内の異なる地域や社会から来た人が一つになるので、これまで出会ったことのない人と面識を得る機会になります。私も、軍がなければ会えなかっただろうな、という人に会うことができました。
あと、外からはなかなか見えないのですが、中に入ると、イスラエル軍には兵士の行動や活動に関する規範がしっかりあり、「人道的な軍隊」であるという認識を持ちました。
(日本に兵役がないことについて、)そういう状況を想像できないです。
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日本の祖父宅は「一番好きな場所」
清水軍曹(当時)と同僚=日時・場所非公表 [軍提供] 【時事通信社】
―日本とは今後、どのようにかかわっていきたいですか。
勉強というより、旅行などでまた行きたいです。日本の親戚ともっと意思疎通できるようになりたいと思っています。
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日本については幼少期から何度も訪れていて、食べ物の味やにおいから記憶が呼び起されます。日本の祖父宅は一番好きな場所で、いつも行くのを楽しみにしています。祖父の家の近くの駅で売っている焼きそばや、みたらし団子が気に入っています。梅干し入りのおにぎりとかコロッケとかも大好きです。
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【時事通信社】
日本のギャルは・・・
インスタ映え、エステ、ネイルアート、イケメン好み、高身長・高学歴・高収入のお相手以外受け付けなかったり、合コン等々お忙しいようです
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世界の国々の女性は・・・
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中には、夫と子供を国に残して戦場へ行く女性も・・・
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やはり 日本は安全と自由はあって当然という 『お花畑に住む』 国民なんでしょうね。
ミズーリ州は月曜日からロックダウンだそうです。
どんどん増えていますから。
私はこういうのが本当の男女平等と思っています。
だから去年騒がれたMe Too Movement と言った輩が好きではないのです。❝上官から「荷物は重いだろうからひつてやる」と言われたのですが、断固拒否しました❞。素晴らしい方ですね。
そんな風になってしまいました。
小さな時は、全面的に親に守られ、大人になっても 守ってもらうのが当たり前。
困難に直面した時、誰も守ってくれないと 政府が悪い 会社が悪い と やれ保障だ やれ責任取れ とか
自分の責任は、知らんぷり。
だから 何も決められないような社会になってしまっています。
情けないというより危機感感じます。
汚い道ばかり探す つけこんで来る中国などに やられっぱなしになってしまいます。
ご主人ともども注意に注意を重ねて感染しないようにしてください。
日本の若い女性の一部にバカっぽいのが増殖してきたような気がしてこの記事を載せました、賛同ありがとうございます。
小さな時は、全面的に親に守られ、大人になっても 守ってもらうのが当たり前。
困難に直面した時、誰も守ってくれないと 政府が悪い 会社が悪い と やれ保障だ やれ責任取れ」
の文章に喝采です、自分が不満に感じていて表現が分からなかった文言がコレです。
今日の読売にもイタリヤ帰りの感染者が手袋やマスク、病院などへの移動手段などを保健所が指示してくれなかった等々の不満が述べられていました。
中国や米国ならこと細かに手配や指導してくれるのですかね? いや、そんなことまでやってくれる国が地球上にあるのでしょうか?