All Brown

2009-02-18 01:54:50 | 雑感
今日は新司法出題フレーム小教室刑事系第1回の生収録だったんですが、全身茶系尽くめでした。

髪の毛(実は茶色ではないんですが茶色だと思われている)、眼鏡のフレーム、スーツ上下にインナーのベスト、ワイシャツ、ネクタイ、ベルト、靴、靴下、ハンカチ、腕時計のベルト、講義で使用していたボールペンまで、全~部茶色系で統一してみました。


ま、画面では上半身しか写らないけどね(笑)


この間「オール・ブラック」でしたが、今日は「オール・ブラウン」というわけであります。


本日、伊藤塾長に休み時間にばったり遭遇したときのこと。
「あれ!珍しい。スーツ着ているの滅多に無いからね」と言われました。塾長いわく、私のイメージは「いつもジーンズ」だそうです。

ガイダンスや講義のときはちゃんとスーツ着てます~(笑)
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スコアリング能力

2009-02-18 01:07:11 | 司法試験関連
本試験当日、択一・論文でどのような能力が要求されるか、常に意識しましょう。新司法試験突破のために試験当日に必要な「スキル」を身につけること、これが何よりも大切なことです。どのような勉強をするか、どのような教材を使用するか、それは各人が身につけなければいけない「スキル」がどのようなものかに全て関連付けられなければならない、ということです。まずこの点の確認を。

更に、これからの時期は絶対的な知識量というか、絶対値としての実力を上げることも重要ですが、同時に「スコアリング能力」を高める勉強も重要です。知識的に択一で300点取れるレベルであってもそれがそのまま実際に300点を取れることを意味しません。試験である以上、慣れの部分も出てきます(だからアウトプット作業があるわけですね)。この「スコアリング能力」は論文において特に大きな差を生み出します。問題文の読み方、資料の読み方・利用方法、表現の仕方などがそうです。

それから択一・論文問わず、いかに普段から条文をコマめに引いているか、これは非常に大きな要素です。「判例六法全条文マーキング講義」という、講義する方も難儀な講座を何故やるのかもそこに意味があります。論文試験では、六法を参照できるので勘違いしている人も多いのですが、当日条文を六法をくくって「文字通り探す」なんて暇は申し訳ないですが絶対ないです。当日の六法の使用方法はせいぜい以下の通り。

「あ、規定があったはず。何条だっけ?」「どこだっけな、条文あるんだけど詳しい規定振りまで覚えとらん」という時に「確認のために」引くくらいです。大体、ある規定が存在すること自体を意識できていないのに六法引いて調べるなんてありえません。そもそも規定の存在に気がついていなければ調べようとも思わないでしょう。商法総則・商行為など特に舐めない方がいいです。現に論文試験で既に「論点」として出題されていますし、択一で4問出る、に止まらない部分があります(だから速習6時間!~の講義をしました)。平成18年の民事系の問題を見て、商法総則商行為が問題になりそうだ、と気がつかなかった人は「黄色信号」だということです。注意して下さい。条文は真面目に重要です。


実際問題、新司法試験における争いのない絶対の真実は、「とにかく時間が足らない」です。公法系4時間が大変?とんでもない!受けた経験のある人は「5,6時間はほしい!」と魂の叫びを上げるはずです。
条文をのんきに「探索」している暇は無いです。せいぜいある程度目星のついている規定を「確認のために」探す程度の時間しかないと思ってください。

5月は時間との戦いです。
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