過去問題から処理手順を学ぶ

2011-10-13 18:32:04 | 司法試験関連
過去問題の分析は,徹底的にやる。何故なら当局は,本試験問題を通じて,教育しようとしているからである。処理手順を身につけていく必要がある。そして,一度出た以上,もはや「常識扱い」である。

第3回本試験と第6回本試験の憲法を見比べて欲しい。「コピー問題」といっても過言ではないほど作りが似ている。「似ている理由」が分からないようでは駄目である。過去問の分析としては甘いし中途半端である。

第3回本試験と第5回本試験の刑事訴訟法の伝聞部分の処理手順も同様である。過去問題の分析は,合格答案のレベルだけ分かれば良いのではない(これも重要であるが)。その程度では,その年は「実際にはこのレベルで受かった」という以上のものは望めないのである。それだけでは意味がない。重要なのは,「事案の処理手順」をマスターすることである。

論文突破基礎力完成講義の「論文突破レジュメ刑法その1」,如何でしょうか。不真正不作為犯や,危険の現実化の「介在事情の異常性大バージョン」等の論証も上手く利用して下さい。かなり書き方重視の話をしているので,その点も聞き落とさず,復習して自分のものにして下さい。
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「新」がとれた日。

2011-10-13 16:06:18 | 司法試験関連
正式に,名称が「司法試験」になりましたね。伊藤塾では実は昨年から基本的には「司法試験」という表示でしたが,これで混乱もなくなりますね。
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ワン,ツー,スリーかよ!!!

2011-10-13 16:04:30 | 予備試験関連
123人でしたね。論文受験者数から考えると合格率は10%。現実的な数字ではあります。まずは短答突破ですね。
しかしけち臭くないか,法務省。
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