この時季恒例と言うか,言うことが何かと激しくなってきております(笑)。
時間的に十分余裕のあるこの時季こそ,ハードに勉強することが可能です。ハードに勉強すれば,自らの「突破力」が当然上がるわけで,それに比例して「合格の蓋然性」も高まるというわけです。温い勉強をして1年後にまた落ちたら,それこそみも蓋もありません。単なる「人生のロス」です。受験生として「現役続行」を決めた以上,「合格以外のゴールなどない」,と腹を括ってください。
常に「前年同時期比」で自己を比較しましょう。例えば,昨年の9月と今年の9月の状況が「同じ」であれば,来年の「結果」もまた今年と「同じ」になる可能性は極めて高いと言えます。大体,1年経って「同じ状況」では,実質的には「同じ」ですらないのです。1年かけて変化無しでは,実質的な価値は目減りすると言えるからです(まぁ,1年前の100万円と現在の100万円では価値が異なる,という例の話と同じです)。