特に大きなファクターは、「学歴、職歴、年齢、性別、地域」、だと思います。これらの掛け算で「多様性」が維持されます。
特定種が絶滅を決定づけられる瞬間というのは、「種内における遺伝的多様性」が決定的に失われたときです(最後の1匹が死んだときではない)。
法曹界という「種」の未来に暗雲が漂っているとすれば、それは「多様性」が失われつつあるという点にあります。そういう意味でも、司法試験受験の参入障壁をまずはなくさないといけません。
しかし、適性試験の値上げも凄いな。法科大学院受験するだけでも、20万30万かかるなんて、いやはやです。