たった今、平成28年の本試験行政法の問題を検討していました。当たり前のことですが重要点の確認をば。
①新司法試験前期とは異なり、今では「論ずべき点」については明確な指摘があるのでそれに従う(「論点抽出能力」はそういう意味では問題になっていない)。
②重要判例の引用はいつでもできるようにしておく。
③ある意味、事務処理能力が全て。添付資料を如何にフル活用できるかが点に響く。
④過去問題分析を通じて典型論点の処理手順は習得済みにする(現場で考えていては時間不足になる。ここは「吐きだしレベル」までに仕上げる)。
⑤細かいことだが、「数字」には何かと注意を払う。
⑥会話部分・添付資料の法令が各設問のどれに対応しているのかを確認する。
対策指針になればと思います。