七夕

2010-07-07 12:32:26 | 雑感
今日は七夕様です。笹の葉さーらーさらー♪軒端に揺れる~♪ですね。最近聞かないけど。銀座駅のある地下通路に短冊が沢山ありました。どうもその場で自由に書いてぶら下げて良いみたいでした。今年も田町駅改札前には短冊が揺れているのでしょうか

天の川,英語ではミルキー・ウェイってなんだか可愛い名前ですが,見たまんまのネーミングですよね。ほんとに夜空に流れるミルクの川みたいにぼーっと白く見えます。ボルネオ(シパダン島)とモルディブ,それから晩秋の立山室堂で見上げた天の川は猛烈に綺麗でした。星の輝きが大気のせいで瞬くので,白い川が何となく全体的に揺れて流れているように見えます。音も無く揺れているようで本当に綺麗。東京じゃ下手すりゃ一等星だって怪しいのにねー

しかし天候が不順です。今年はゲリラ雷雨とは言わないんですね。ゲリラ雷雨,2年前ですか。あの時もそうでしたが,今年も都心で大雨だのなんだの言ってますが,幸いにもかち合ったことがまだありません。そもそも外に出るタイミングで雨がやんでいるのが95%以上な感じなので「空梅雨!?」と思ってしまうほどです。都内の道が川になった!みたいな写真を見ると,「いつそんなに降ったんだ」と思ってしまいます。

雨の降り方が,雨季は雨季でも南の島型の雨季になってはや10年以上って感じです。梅雨時はジメジメしてやーねーとか,雨がシトシト1日降り続くなんて最近は無いような気がしますわ。

さて,七夕。先日は司法書士試験があり,18・19は旧司法試験最後の論文式試験です。ロースクール入試開戦まで2ヶ月切りました。新司法試験受験生はまな板の上の恋状態。願いは皆一つ,「今年の合格」でしょう。皆の願いが,夏の夜風に揺れています。
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FA!FA!FA!

2010-07-06 19:20:35 | 雑感
7月1日からFA解禁となり,プレイヤー,球団共に精力的に動いている。何といっても今年は,レブロン・ジェームズ,ドウェイン・ウェイド,クリス・ボツシュ,アマレ・スタウダマイヤー(この人はニックスに決まった模様)という大物が同時にFAとなっている年である。目が離せない。

特にシカゴ・ブルズ,ニューヨーク・ニックスというビッグチームが,上記3人のうち「2人取り」を画策しており,もしそれが実現すれば,間違いなく王朝樹立である。NBAの勢力地図が一夜にして一変するだけのインパクトがある。両チームとも今年のFAに向け,サラリーキャップの準備も万端で,マキシマム契約を2人同時に出せる状況にある。特にブルズは相当本気である。チーム自体も若手有力株が多いので,受け入れ態勢も万全である。

1998年にジョーダン王朝が幕を閉じて12年。干支なら一巡した勘定だ。第2期黄金時代が始まるかどうか,全てはこの夏にかかっている。
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夏の無料公開講座第1弾

2010-07-06 16:37:21 | 司法試験関連
夏の無料公開講座第1弾,「新司法試験過去問検討から見えてくる 論文答案の合格要件」は,丁度10日後の7月16日金曜日@渋谷実施になります♪♪開始時刻は19時からで2時間を予定しており,21時終了予定です。是非渋谷にお越し下さいませ。論文対策の景気付け!?に是非☆

http://www.itojuku.co.jp/41shinshihou/openschool/14753.html

レジュメの方は既に完成しております。今回もまたオリジナリティあるものに出来上がったと自画自賛。特技,自画自賛。
現在8月のOS第2弾短答編に向けてレジュメ作成中。その為に,改めて今年の全問題の肢を一個一個確認中であります。あー,もぅ問題数多い(笑)。

明日は七夕。久し振りに綺麗な天の川みたいな~(東京じゃ無理だけど)。
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これが上告理由書

2010-07-05 12:27:26 | 雑感
7月3日に,渋谷で一人一票実現国民会議第2回サポーター大会がありました。色々な報告,提案,意見などが出まして大変興味深かったです。

その中で法曹を目指す皆さんに是非紹介したいのが升永先生執筆の,最高裁への上告理由書です。多分最初の感想は「・・・ん!?」だと思います(笑)。これが上告理由書なのかと。アンダーラインが引いてあったり,カラーだったり,論点!?の重要度ランキングがついていたり,何かのテキストかと見間違えます。これを最高裁の裁判官が読むのか。格式高い(=読みにくい,読む気がなくなる)文書ではなく,読みやすく説得的な文書にしようと言う思いが伝わってくる渾身の作品だと思いました。上告代理人(升永先生の事)の小学校時代の思い出話が出てきたり,「近藤某氏(67歳)曰く・・・」という表現があったり,常識が覆ります。

以下の,升永先生のブログから全文を閲覧することができます。

http://blg.hmasunaga.com/main/

難しい訴訟に勝つ人の書く上告理由書ってこういうものなんだなと。人と同じような事を同じように繰り返すだけでは,人と同じような結果にしかならない,という当たり前のことを再認識できます。

それから久保利先生の,仕切り方の上手さと言うか場の雰囲気を変える技術には本当にビックリしました。このことを伊藤塾長に話したら「そりゃそうだよ,沢山の株主総会を仕切ってきた人だよ」といわれました(笑)。

第2部の懇親会も楽しかったです。塾2階で開催されたので,丁度いい広さでお話しやすい雰囲気でした。久保利先生や升永先生,伊藤塾長など,普段話す機会が中々無いような弁護士先生と本当に気楽に話せる場であり非常に貴重だと思いましたね。吉野は,ハートランドビールが飲めたのでこれだけでご機嫌となりました(笑)。

日にちはまだ未定だそうですが,秋以降に第3回大会があるそうです。今度は是非皆さんも参加してみては如何でしょうか。懇親会にも是非!あ,念のためですが,別に政治思想信条に係る話なんて全然出てこないですよ(笑)。出てくるのは,1人0.5票はおかしいだろう!という思いだけです。
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一人一票実現国民会議

2010-07-03 13:45:37 | 雑感
実は,今日は「一人一票実現国民会議 第2回サポーター大会」というのに顔を出しています。第2回の会場は渋谷なのです。会場は14時半からです。大物先生達もいらっしゃいます。お近くの人は是非来て見てください。

今年に入り,このブログでも度々ご紹介してきましたが,高裁ラウンドで違憲判断が相次ぎました。いよいよ最高裁ラウンドに入ります。我輩の予想通り,短答式試験でも,「従来の判例の流れが出る。判断内容がどの事件のものか問われる問題が出る」と言っていた通り,出題されました。因みにこういうのを「的中」というのであります(笑)。論文式憲法まで選挙権がらみでした。リアル・ホット・イシューなんすね。

最高裁の判断,どうなるのか興味深いです。そろそろ豪快に違憲判決書いて欲しいです。要らぬ司法消極主義は民主主義に弊害をもたらします。
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煽動罪!?

2010-07-02 19:40:15 | 雑感
WBCやW杯,五輪などのビッグイベントの放送があると,スポーツ新聞や夕刊系の新聞にド派手な見出しが躍る。駅のスタンドなどでも,見出し部分がこれまたどでかい文字で宣伝に供される。そう,視聴率何パーというニュースである。

従来,視聴率○○%という時は,平均視聴率で紹介するのが常であった。今でも週間ランキングなどでは平均視聴率の高低で作成されている。他方,瞬間最高視聴率と言うのもある。文字通り,放送中で最も高い視聴率を叩き出した時間の視聴率だ。

最近,違和感を覚えるのが,見出し等で「視聴率○○%」という時,何故か瞬間最高視聴率が使われる事が多くなってきたことである。しかも,一見平均視聴率のように表示しているのがひっかかるのである。この傾向はここ数年顕著である。しかも最初の頃は,駅スタンドの見出しや,ネットニュースのヘッドラインでも,瞬間最高視聴率と言う風に表示されていたのだが,最近はそのような表記をしなくなった。ぱっとみ平均視聴率のように受け止めてしまう表示である。

少なくとも,平均視聴率と瞬間最高視聴率という異なる指標が存在し,しかも一般的に使われない指標を使う場合には,その点明示すべきだと思う。

恐らく,スポーツイベントの中継の場合,瞬間最高視聴率が,番組平均値と大きく隔たる傾向が他の番組に比べ強いからだと思うのだが,それならそれで正確に表示してほしいものである。WBCの決勝や,先日のパラグアイ戦の視聴率の表示の仕方がそうでしたね。見た瞬間「平均ではないな」と思いましたが,案の定でした。

妙に,「みんなこんなに見てるんだよ,見ないと駄目だよ~」と煽っているようで気になる。また日本人はこの手の煽りに弱く,煽られやすい気質だ。

憶測だが,この傾向は,スポーツイベントの放映権料の異常な高騰と無関係ではないように思える。TV局は巨額の放映権料を放送する何年も前に支払うと言うリスクを背負っている。当然,CM料金を引き上げなければならないが,CM料金はそのコンテンツが持つ視聴率に大きく左右される。例えば,全世界のスポーツイベントの中で最もブランド力があると認定されたスーパーボウルに至っては,30秒のCM料金が数億円レベルまで高騰している。視聴率がこけることは絶対に許されない。ちなみに,アメリカの場合,人口が増え続けなおかつ趣味嗜好の多様化で視聴率自体は全番組的に低下傾向に歯止めがかからない(しかしスーパーボウルだけ下がっていない!)。そこで,視聴率以上に最近は「視聴者数」という指標を使い始めている。10年前の視聴率20%と今の視聴率20%では視聴者数は段違いだからである。これはこれで説得力があるし,誤解も招かない。

大体,スポンサーとしては,放送時間を通じての視聴率が気になるのであって,瞬間最高視聴率なんて意味は無い(大抵その瞬間は放送本体の時間帯であり,肝心のCMの時間帯ではないからだ)。悪戯にマスコミが見るようにけし掛けているように感じられる。大体ドラマなど他の番組コンテンツでは,このような「歪んだ」報道は一切していない。せいぜい紅白歌合戦で,歌手別視聴率を出すくらいだ。それでも紅白の視聴率を瞬間最高視聴率で報道するマスコミは見た事が無い。

だとすると,巨額の放映権料が絡むスポーツイベントの時だけ,瞬間最高視聴率で報道しているということになりそうである。特にW杯は,1大会辺りの日本での放映権料は100億円を超えており,FIFAは2大会分をセットで購入する事を義務付けているため,TV局側の負うリスクはとてつもなく巨大になっている(ちなみに,アメリカのTV局が国内リーグに過ぎないNFLに支払う放送権料は,8年間で「2兆円」だった。「億」ではなく「兆」である。因みに現行の契約は更に巨額である!)。

なんて現実的なことを書くという夢の無い話であった。

打倒独逸!アルゼンチン頑張れ。
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夏と健康診断

2010-07-02 13:46:08 | 雑感
昨日から文月となり,2010年も下半期に突入しました。

我が家の朝顔も遂に今シーズン最初の開花が昨日見られました。青ですよ,青7月1日最初の花が咲くってなんか気分良いです。これから毎朝楽しみです。近所では向日葵も大輪の花を咲かせています。2010夏加速

さて,昨日は朝から健康診断でした。成人検診というやつでかなりガッツリやるプラン。ここまでガッツリ系は初めてです。というか銀行員時代以来ですから,健康診断自体,ほぼ皆無といってよいくらいです(笑)。

3時間弱かかりまして,待ち時間に吉野は何度も夢うつつ状態に陥りました。病院の待合室って,たまに異様に寝心地が良い所があります。

そうそう,初のバリウム体験もしました。バリウム自体も「なんだこいつわ」ですが,バリウムの前に飲まされる炭酸の素の方が「ふにゃぁ」でした。やったことのある人なら分かると思いますが,バリウムを飲んだ後,長い時間「360度回転」させられます。でも無重力では無かったです。

採血で3本も取られたのは予想外で,途中で握る力が落ちそうになりましたわ(吉野は血を抜かれるのを見るのが大の苦手である)。

しかし今夏は10年ぶりくらいの湿度の高さですね~。寝苦しい夜が多いのかな~。
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予備試験に向けた夏,法曹倫理

2010-07-01 15:21:50 | 予備試験関連
「法曹倫理」。非常に誤解を招きやすいネーミングである。

塾長も指摘されている通り,そもそも純粋な意味での「倫理」を採点対象にすることはできない。それこそ,各人の倫理に国家が優劣をつけくさる,という豪快な事になってしまう。したがって,「倫理」とは言うものの,道徳や倫理等とはまるで異なるという事をまず認識して欲しい。「解答」のある「倫理」である。

結論から言えば,作文・感想文・べき論をやっては駄目である。まるで点がつかないので覚悟したい。この点については,ロースクールの法曹倫理の授業でも顕著に見られた。学生一人一人に質問を先生がぶつけていく時の話だ。問題が問題だけに熱くなりやすいというのもあるが,多くの学生が「べき論」を展開していた。その度に先生が困った顔をしていたのが印象に強く残っている。レポートや定期試験でも,自信満々の出来のはずが,えらく低い評価がついて返ってきた学生が多く見られた。大抵その理由は単なる「べき論」を展開しただけの作文であるから,である。

では,純粋な「倫理」でなければ何なのか。結論から言えば,「法曹倫理」は倫理でもなんでもなく,「弁護士法・弁護士職務基本規定法」の試験なのである。民法やら刑法と同じで,これら諸法の解釈適用を問われているだけである。要は普通の法律科目の試験である。なお念のため,吉野の法曹倫理の成績は「A」であったので信用して欲しい(笑)。
検察倫理などもないわけではないが,法曹倫理のメインは弁護士倫理である。「自由と正義」の臨時増刊号「解説 弁護士職務基本規程」(2005)が重要である。コンメンタールのようなものだ。

ところで,何だか知らないが市販されている法曹倫理のテキストはやたらと分厚いものが目立つ。ちなみに慶應で使用していたのは当時上下巻で1万円以上もする1000ページ近いテキストであった。なんじゃそりゃ,である。ドア・ストッパー以外に用途がない。ここにも弁護士会の自意識過ふがふが以下自主規制・・・がうかがえそうな気がしないでもないような風情であると思うと感じた次第であったと記憶している。

対策としてちょいと面倒くさいのが,「解説 弁護士職務基本規程」の読み込みが一応メインなのだが,これだけだと,問題が載っていないので,どの条項が重要で,具体的な適用場面と言うのもぴんと来ない,という受験対策上致命的な弱点がある。かといって,分厚い法曹倫理の本なんぞ読んでいる暇は無い。

結局,受験指導校に頼るのが一番楽であろう。法曹倫理の比重はそんなに高くはないし,やる事は山のようにある。効率第一である。とっとと終わらせてしまおう。
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