エンジニアJMの奮闘記(仮)

思いのままに生きるエンジニアが綴っています

セルフブランディングと具体的な方法

2023-10-17 12:30:02 | セルフブランディング

セルフブランディングは、フリーランスが自分自身の価値や信頼性を高めることです。そのためには、自分のスキルや実績が正しく伝わるように表現しなければなりません。高いスキルを持っていても、それが伝わらなければ案件を獲得することができないからです。

セルフブランディングをするには、まずは自分自身について知る必要があります。自分の持っているスキルや、これまでの経験や実績を1つ1つ書き出してみましょう。また、第三者からの評価されたことがあればそれも書き出してみます。

次に、自分の強みは何か、ライバルと比較しても負けないと言える経験やスキルは何かを考えます。自分の弱みと、それを改善するためには何が必要かも分析しましょう。

そして、ターゲットを設定します。自分のスキルをどんな人たちに利用してもらいたいかということを考えます。「集客できるホームページを作りたいと考えている人」や、「シンプルなものでいいからすぐにホームページを作りたいと思っている人」などです。

ターゲットを決めたら、Webサイト、ブログ、SNSなどで発信していきます。SNSがセルフブランディングをする上で効果的なのは、SNS上でエンジニアを探している企業も多いからです。また、フォロワーの共感を得られれば、ファンになってもらうことができ、長期的な案件獲得にもつながります。

SNSは、無料で利用できるので、始めやすいというメリットもあります。ただ、ホームページやブログほど多くの情報は掲載できません。最初はSNSから始めて、徐々にサイトやブログ等で発信するという方法もあります。


請求書を確実に発行すべき理由

2023-09-21 12:30:02 | 請求書

フリーランスエンジニアは、取引先に納品をしたり何らかの業務を行ったりして報酬を受けます。仕事が終わったら報酬を受け取るのですが、報酬額の証拠となるのが請求書です。通常は、発注を受ける度に、もしくは業務契約を結んだ時に請求書を作り相手に渡します。

実のところ、請求書はなくても支払いを求められることになっています。納品書や契約書などで取引の約束がなされていて、その金額を証明する書類があれば、請求書がなくても有効です。しかし、実際には請求書がない状態で取引をしていると、トラブルの原因となることが多いのです。

その1つは、税務署からの指摘に対応しづらいということです。税務署はどんな取引があり、いくらの報酬が支払われたかを税務調査によってチェックすることがあります。その際には、すべての取引に関係した書類を提出しなければなりません。

上記のように、請求書は絶対に必要なものではありません。しかし、請求書がないと報酬額が確定できないことも多く、収入のごまかしをしたのではないかと疑われてしまうことがあるのです。

もう1つは、取引先とのトラブルです。ちゃんとした請求書がないからと付け込まれてしまい、当初約束していた金額よりも低い額しか支払わわないと言ってくることもありえます。もしくは、単純に両者の間で行き違いがあって、先方がもっと低い金額で考えていて支払いを渋られるということもありえます。

フリーランスエンジニアは企業相手だと弱い立場に置かれることも多いので、無用なトラブルを避けるためにも、しっかりとした書類を作って業務を取り交わした方が良いでしょう。(請求書の作り方のヒントはコチラから)