葉山嘉樹の短編
プロレタリア文学というやつ?
高校1年の教科書に載っていた。
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先日、仕事でN先生と久しぶりに
再開した。
先生は、当時教育実習で蟹蔵のクラスを
担当されていて、そんときの教材が
これだった。
んなもんで思いだして
コンクリミキサー死亡 小説
でググったら、
葉山嘉樹の書いたものだと知った。
ずっと小林多喜二だと思っていたので
よかった。
中程に、
発電所は八分通り出来上がっていた
という一節がある。
15の蟹蔵は、
現場から人夫が家に帰る途中
帰って一杯やるつもり
家では嫁が飯を作っているんだろう
なるほど、
発電所はもちろん与三の現場だが、
家で作られているご飯のことても
あるわけだ
するとこれは比喩的表現なのだな
と、凄い発想をしてしまい、
N先生が何やら解説しているのを
遮って
はい!はい!先生!!
何?蟹蔵くん??
はい!ご飯です!!
キョトンとするN先生と、
呆れる指導教官のG先生。。。
え?だから、
発電所はご飯なんですよね?
後ろからG先生の嘆息が。。。
N先生は当時と変わらず
おしゃべり好きだった
アンケートの字が綺麗だった
でも確実に33年経過してるのよね、
いろいろと
記憶は曖昧になるもので、
発電所をダムだと思っていたし、
死んだのは与三だと思っていたから、
今回読んで思い出せて
いがった
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