唐古・鍵考古学ミュージアムの講演会へ
分かる範囲で忘れないうちに書きとめておきます
テーマは「唐古・鍵遺跡の織物に見る弥生時代の紡織(ぼうしょく)技術」
縄文時代は編物 弥生時代は織物
●素材…絹は一部 ほとんど麻(大麻&苧)
麻…寒い地域、 苧(からむし)…温暖 年2~3回収穫できる
●糸績み(いとうみ)・糸撚り(いとより)…麻 苧などを細かく裂き長くつないで撚り合わせる
2本揃えて1本の糸にすると丈夫でモコモコが少ない糸になる 紡錘を使って回転させて糸を巻く(糸巻き)
●布織り…直状式原始機 輪状式原始機
糸績み(いとうみ) 繊維と繊維を撚りつなげる
直状式原始機(げんしばた)の復元図(文献より) 輪状式原始機の復元図
膝丈の「貫頭衣」の形態
織物は女性 足腰を使って織っていた 高い織密度 (1㎝に27本の糸×15本?)熟練している
繊維を糸にするまでの績みの技術がなければ作ることができなかった 高い技術があった
帰り道24号線を走っていると左側に看板が見えました 「次の信号を左折して2分…ロールケーキの中に金魚」
左折すると田んぼ(田園)が広がっていて…2分過ぎ 本当にあるのかな 踏切を2ヶ所超えてしまいました
ネットで調べました ソフトクリームが目印の建物 そういえばあったような…次回のお楽しみします
(ネット画像)
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