矢田寺の塔頭 大門坊で「沙羅双樹の花」を愛でました
お釈迦様が亡くなられた時 その四方を囲んでいた樹木で それぞれに対になって生えていたことから沙羅双樹と呼ばれるようになりました
*沙羅(ツバキ科)
平家物語の冒頭…
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を顕す」
☆咲いていました
お釈迦様のおられたインドの沙羅双樹は日本には自生していなくて 日本では「夏椿」のことを沙羅双樹と呼んでいます 朝に咲いて夜には花が落ちることから 盛者必衰の言葉通り はかないことのたとえとされています(参照:矢田寺の四季)
今日はさほど暑くなく曇り空でした 久しぶりに見た矢田寺の紫陽花 夏椿 どちらもきれいでした