◇国内女子◇CATレディース 2日目(19日)◇大箱根CC(神奈川)◇6704yd(パー73)
18歳の畑岡奈紗が、大きな決断を迫られている。昨年の「日本女子オープン」でアマチュア優勝を果たし、プロ転向。2017年は米ツアーを主戦場としてきたが、現時点の賞金ランキングは154位で、来季のシードは圏外だ。一方、国内の出場権もこのままでは、9月28日開幕の日本女子オープンで切れる。
畑岡は「日米どちらで戦うかは、まだ迷っている」と吐露する。どういうことか?
まず、国内から。来季の出場権を獲得するには(1)賞金ランク50位以内 (2)ツアー優勝(3)予選会突破-のいずれかをクリアすることが条件となる。畑岡は(3)については10月31日からの2次予選からとなるが、エントリーの締め切りは今月31日に迫っている。
米国はどうか。昨年の予選会を突破したが、現時点で出場資格が残るのは、31日開幕の「キャンビアポートランドクラシック」と、9月7日に始まる「インディ女子インテック選手権」。賞金ランク80位までの来季シードを獲得できなかった場合、11月27日からの最終予選会にまわる必要がある。
「CATレディース」開幕前には「人から聞いていた以上に大変な1年だった。ゴルフ以外の生活面でも考えることが増えちゃって…。それでもまだ米国でプレーしたい気持ちはある」と漏らした。
予選2ラウンドを通算イーブンパーとして決勝ラウンドに進み、「不安要素はあるので『勝ちます』とは言えないけど、最後まで優勝はあきらめていない」と話した。最終日を前に首位とは8打差。25日に再渡米する予定で、動向が注目される。(神奈川県箱根町/糸井順子)
以上、GDOニュース
畑岡の現状は、アメリカでのゴルフは大変のようです。
日本に帰ってきたら即、活躍できるかというと甘くないと思います。
日本でゴルフを立て直すことをやるべきじゃないですか?
このまま、アメリカツアーでプレイすると第二の石川遼、有村智恵になってしまうのかな?