非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

ノイズ対策・・・・・ノイズはどこから?

2014-07-17 09:59:12 | ノイズ対策
アマチュア無線を始めて約25年。

この間、数多くの住環境で色々な経験しました。 

インタフェアを出して際にやんわりと教えて下さった方もいれば、屋根にコーラの瓶を投げつけられて(アンテナに向かって投げ

たのでしょう)、瓦が割れたり・・・・・まあ、色々とありました。

あの頃は5Wでもインターフェアが出ましたから。

当時はTVIだとかRFIとかを気にしていて、受信時のノイズについては割り切っていたような気がします。

それとやはりこの10年、20年だけでもノイズ環境は激変していると思いますので、ノイズ自体が今のように複雑ではなかった

のかも知れませんね。当時は電力線インターネットもプラズマテレビも無かったでしょうから。 そもそも携帯電話やインターネ

ッの走りの時代です。



今の住居に引っ越してきてから1年ちょっとですが、ノイズは多いと思います。

例の18時半のノイズにしてもそうですし、3.5MHz帯では15KHz毎に綺麗な山が連なっていて使い物になりません。

3.5MHzのノイズは住宅の近くのポンプ小屋内から出ているようですが、私の場合7MHz以上の運用が多いためこれは無視。



いままでノイズは真横の自動車学校、スポーツジム、スーパー、それと電柱から出ているものだと思っていました。

18時半のノイズについては、同時刻に自動車学校やジムの水銀灯がつくのでおそらく間違いないでしょう。 点灯の瞬間の

バチっという音のノイズも入りますし。



でも、実は意外なところ?からノイズが出ていました。



どのようにして探したかと言いますと、非常に原始的というか、よくやる方法。

ハンディーの広帯域受信機でHF帯に合わせて、その受信機のホイップアンテナ(金属製)を怪しそうな部分に当てて行きま

す。

その結果、とても大きなノイズを発見することができたのですが、それは①ベランダ手すり ②窓枠アルミサッシ ③接地用銅

板です。 特に大きなレベルなのは②と③。 つまり建物鉄筋に繋がっている部分ですね。


非常に簡易な方法ですが、AMラジオなどでも可能です。

電柱ノイズを疑っている方は、怪しい電柱の真下でAMラジオを聴くと、無線機に混入するノイズと同じ音が聞こえるはずです。