5月10日、自然のみかた研究会の仲間と丸山湿原に行きました。
JR道場駅で降りて、千刈水源地方向へ進みます。最近、遭難があったとかで、おまわりさんに注意書きをもらいました。
道場駅の南側の鎌倉峡には何度かいったことがありますが、こちらははじめてです。途中まで近畿自然歩道を歩きます。
道場駅の北側はロッククライミングで有名。
上の岩場の遠景。
途中見た虫たち、モンスズメバチ、ニワハンミョウ。
道は川に沿っています。
やがて道は山の中に入ります。丸山湿原の中ではないですが、途中の水がしみだしているところではモウセンゴケを見ました。
丸山湿原に入りました。
樹林化をリセットするために谷筋は伐採しています。
そこで、ムカシヤンマを見ました。
丸山湿原の解説板。人との関係などけっこう詳しく書かれています。
視点場ってなんでしょう。そこには湿原を見渡す展望台がありました。
視点場からの眺め。ロープがはりめぐらされています。そこが湿地と陸との境のようです。また、調査も行われているのか。コドラートも作られていました。
以下は視点場とは別の場所です。きょうは生き物はまだ早かったようですが、夏に来たらいろいろ見れて楽しそうです。
湿原の周辺の樹林もあるていど伐採されていますが、もともと里山として使われていた山で、そのなごりの株立ちがあちこち見られます。
ギンリョウソウもありました。
これが丸山らしいです。登る道はありません。
マツの木についていたマツノキハバチ。
途中キジの♀出現。
帰りに、県立宝塚西谷の森公園によってみました。田んぼがあるということで期待したのです。先日のNHK「さわやか自然百景」で西谷地区が紹介されていましたので、期待していました。しかし、テレビで見た畦畔の植物などがたくさん見られるところはありませんでした。ここではないみたいです。奥の日本家屋は公園の施設です。
保護されているサクラバハンノキの樹林
立派なビジターハウス。
でもここ虫とりできないんですね。なにか貴重なものがいて一律で保護の枠をかけているのか?しかし、こどもはどこへいきゃいいんでしょう。
えさにかぶりつく、トカゲさん。
遠くには有馬富士が見えます。
最新の画像[もっと見る]