5月の句会は休みましたので、久しぶりにメンバーに会いました
おひとりだけ数か月休んでおられるのが気がかりです
今回の兼題は「生ビール」
いつも、その回の高得点者が、次月の兼題を決めます
たいてい、いきなりなので、選ぶとき、あたふたします(^_^;)
昨日の句をすぐにここに載せたいのですが、
俳誌の発行まで、先にここには載せられなくて
それで、いつも受け取った俳誌の句を書いています
薔薇を越え薔薇の伸びゆく空青し
梅雨雲の中へ消えゆくロープウェイ
麻のれん商人町の道に揺れ
それから、5月20日の大会で、選者の先生の賞を頂いたのを
載せて頂いてました
濠川に酒の香ゆれて柳ゆれて
濠川というのは、京都伏見の酒蔵の並ぶ所の川で、
川端には柳が植えられていました
この川を使って、大阪や京都へ舟が行き来していましたが、
ここも、次第に陸運に取って代わられたのです
びわ湖と言い浜名湖と言い、そんな所はたくさんあるのですね…
会の最後に先生に質問をする時間を設けてもらっています
「かぎかっこ」 これは、気にせず使っていいのかどうか、尋ねました
出来るだけ使わない方がいいとのこと、
ルビをふるのもなるべく止めること、
勉強になりました
来月は、「夏の宵」 に決まりました
「夏の夜」の傍題なのですね
例句に、芭蕉さんの
夏の夜や崩れて明けし冷しもの
とありました…
その前に、明日締切りの3句がまだ出来ていません(>_<)
えらいことです。