80k700m タイトルはまだ考えてない(旧 安全靴をはいたタヌキのホームペヱジ)

自称“流川市民”の、鉄道橋梁&トンネルと北海道の国鉄(JR)廃線跡が好きな人間がブログに挑む。(最近は迷走の日々…)

2011年08月28日 石岡市・笠間市をぶらぶら(前編)

2011年10月10日 | 建築物
 今なお乗り回しているホンダプレスカブを新車で購入した翌年頃から、明治時代以降の古い建物を撮影しては悦に浸っているが、それらの建物を再度訪ねるべく、8月の終わりに石岡市・笠間市方面に出かけてきた。
 地震の爪跡はまだそこかしこに残っており、火事場泥棒ならぬ地震泥棒まで出没している事を窺わせる貼り紙をある民家で見かけた時には、非常にショックだった。
 あちこちを彷徨い、ダイハツの四輪駆動車のタフトを見つけたり、撮影不明箇所の物件が判明したり、なかなか充実した原付ツーリングとなった。




 かつて撮影したものの場所がわからなくなっていた東北サファリパークの琺瑯看板を再発見したかと思いきや、後になって違う事がわかったが、歳月に伴う退色と腐食で迫力が増している。



 こちらが本来の東北サファリパークの琺瑯看板だが、どこで撮影したのか皆目思い出せず、この看板を発見した時には、長年探し求めていた物件かと喜んだだけに、自宅に戻って、看板を打ち込んでいる釘の位置から違う事が判明した時には落胆した。






 岩間駅から北へ離れたところで、撮影場所がわからなくなっていた未完成のマンションと思われる集合建築物を再発見した。こういう建物の使い道はないのだろうか?



 笠間市下加賀田付近で北関東自動車道の下をくぐり、笠間市本戸方面経由で笠間市稲田方面に向かい、1時間程でJR水戸線稲田駅に到着した私は、駅前の石造りの建物と再会して撮影の後、休憩をとる事にした。



 


 

 建物の手の込んだ造作に加え、洋間らしき角度が深い屋根の部屋を併設している有限会社中野商事の建物だが、瓦屋根が崩れていた。 

 

 

 2007年当時と変わっているところはなさそうで、屋根以外は損傷らしき様子が見受けられないだけに、修復を期待している。 

 

後編へつつぐ


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