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鑑定
基本データ
1981年2月14日43歳 男左 3歳運 身強
辛酉 辛
庚寅 丙
癸亥 甲
日干の癸の水源になる庚や水がある。
これは夏だったらありがたい命式だけど、まだ春が始まったばかりの季節には、余分な水分。
この余分な水分は木(甲)や丙(太陽)で履けさせる。
なので第1調侯守護神は甲。
第2調侯守護神は丙。
この甲は調侯守護神でもあるが、甲の位置は配偶者の位置、つまり奥様が守ってくれる。
しかし、日干支の癸亥は【倒異の業】といい外から来た敵を倒す。(将棋ならもってこい)男性なら、嫁さまと娘の婿さまが不幸になるという。
調侯守護神でもある奥様を攻撃とな。
甲(木)がダメなら、太陽(丙)があるさ。
しかし、丙は辛と干合して、壬と癸に変化して、水だらけの命式に変化してしまう。
甲(木)=嫁さま 根腐れ起こしそう。
嫁さまの苦労は陽占図でも伺える。
子丑 龍高 天胡
調舒 司禄 龍高
天将 玉堂 天恍
横に土剋水
【叉財局】物資欲と金銭欲があり、財も自尊心も両方得たい人。そのためには家庭の幸福が鍵となる。
嫁さまに苦労させといて、幸せって真逆な感じが致しますが、それぞれの家庭での満足度について他人がとやかく言えないのですが、嫁さまを大事にしてあげてくださいませ。
縦にも土剋水
【地財局】
財がない時は気前が良い。
必要以上に、お金を追う時は、自尊心を捨ててでもお金を得たいと思ってしまう。←これ勝負の世界(将棋)なら、自尊心捨てて、泥臭い勝ち方をしていくと解釈すれば、悪くは無いんじゃないのかな?
🤔大運
プロデビューは大運天中殺中、名誉が不自然になる運気。あんまり良くないですね。
彼は初旬天中殺で、2つ目の大運が、戊子(通常異常干支)なので、次の大運も天中殺になる変剋律大運、30年も続く大運、大変だ。
今は5旬目、52歳迄続く大運は、命式通りに生きて行くと良いとされています。
子丑 龍高 天胡
調舒 司禄 龍高
天将 玉堂 天恍
赤文字が青年期から晩年までの運気です。
主星は、司禄、コツコツと続ける事が大事です。司禄は物や人に執着する傾向があるので、拘らないようにします。
玉堂は、古典を守ると良いとされ、将棋には、向いています。
又、玉堂はみんなのお母さん的存在で、世話を焼く人でもありますが、親が子を叱るように、大人にも同様な態度で、注意をすると、上から目線と捉えられますから気をつけましょう。
誰だって大人を注意するのは難しいよね。
天馳は、気持ちだけが先行しがち。
気持ちにゆとりを持ちたいですね。
5旬目には酉の自刑があります。
自刑は自分で自分をダメにする。
どうダメにするのか?
亥の自刑→理論、理屈で優位に立とうとする。( ´◔‸◔`)猪突猛進が原因ではない。
辰の自刑→常にトップとしての意識あり、自己中、( ´◔‸◔`)なんかプライド高そうな酉じゃないんだ💦
午の自刑→贅沢を好み、競争意識、自分最高
酉の自刑(自刑の中で一番強い現象)
攻撃性を秘め、西(家庭や身内)に対して攻撃する。幼少期より、自分が結婚してから、出る。
彼の場合は酉の自刑。ここでも嫁さまが、攻撃される。嫁さま大丈夫ですか?
🤔まとめ
大運天中殺でのデビューなので、苦労はします。命式は将棋をするのに向いています。
勝ち方は泥臭くなる傾向かも。
勝ちたければ、兎に角嫁さまを大事にする事が最優先事項デス。
以上
最後まで読んで頂きありがとうございます m(_ _)m