大分は蒲江に落とし込みに行って来ました。
今回は、厨房の釣り師さん同行です。大分まで90分程度ですかね。厨房の釣り師さんは今回初の落とし込み釣りだそうでユーチューブで熱心に学習されたそうです。
船はエンペラーで、朝8時出船でした。乗船は潮が若潮と言うこともあってか私達2名のみ。潮が動く方がブリは釣れるので少ないんでしょうね。しかし休みは潮に合わせられないので仕方ないですわ。
船の前と後ろで通常この間に2名居るんですが、今回2名で独占!仕掛けのからみも少ないから乗る側からすると良かったですわ。
ちなみにですが、ベイトのイワシが大きくなってました。通常なら豆アジ程度の大きさなんですが、20cm位に成長してました。マトウダイや真鯛とかのゲストもちょっと口に入らないんじゃないかなって大きさになってました。
で、釣果ですが私がブリ5,大ニベ5,ネリゴ1。釣り師さんがブリ1,ニベ4,真鯛1,でした。
結構難しい釣りになりました。海底に落とすとニベが待ってるし、棚を上げ過ぎるとブリも食わないし、アジの棚でアジがベイトになると真鯛とかのゲストが来るはずなんですが、そううまくは行かないって感じで船長もう~んって潮がね~と今年は2か所しかブリが出ないポイントを行ったり来たりされてました。
ちなみにクーラーは上が75ℓ、下が50ℓ満タンです。非常に重く二人でやっと車に乗せる感じです。
摂らぬ狸の皮算用に近い位ニベが多くなりましたが、施設では重宝する魚なんで、フライや汁物・鍋モノの出汁等使います。ブリは数日置いて刺身で利用者さんにお出しします。午前中は鱗落として、ワタ抜いて・・・私は下処理要員です。(😿)
釣り師さんブリ2,ネリゴ、真鯛と持ち帰り知人たちに忘年会に使うそうです。どんだけ集まるんでしょうか?ブリ2本って結構な人数食べまけど・・・。
大分の魚はウルメイワシをふんだんに食べてるので、旨味が違うと九州では囁かれてます。豊後水道の魚や福岡の魚も同様ですけどね。
船長が魚を占めるのに、私はエラの真ん中を切て延髄を傷つけてってやり方で締めてたんですが、魚のエラ下顎の部分を切るとそこが一番血が出るから血抜きにはそこだけでいいと教えてくれました。その〆方と今までの〆方と味比べしてみます。美味しく最後まで食べるが釣りする信条ですんで。。。
さて、今日は午後よりICT関連の事業所さんがデモに見える予定です。
今日の宮崎は晴れ予報ですが、夕方より下り坂予報になってます。傘は必要ない様です。
今日はいじりはいりませんね。
大変参考にになりました。
特に〆方ですが、そんな方法もあるんですね。
私は川魚ですが、ほとんどが冷凍モノでいただくので何も気にしていません。
天ぷらでも日干しでも、血合いはきれいに取り除きます。
クーラ―ボックスの真鯛ですかね?陽があたって良いアングルにしたのでしょう。いいね!
船長が事例で、サバの首を折る際に顎の方から血が出るやろうって言って納得した次第です。
血が残ると臭みや腐敗の元ですからしっかりとして頂きたいと思ってます。
真鯛のアングル褒めて頂き光栄です💛
蒲江には、こちら福岡県からも釣りに出かける方が多く、人気の海域です。私は行ったことがありませんが、魚影が濃いんでしょうね。落とし込みは釣り人が多いと、仕掛けがいつもお祭りで、大半仕掛けを捨てるので、金も馬鹿にならないと聞いていますが、船に二人釣り人のなら、安心して釣りができますね。血抜きの方法、勉強になりました。次回からやってみます。ブリにニベ、召し上がる皆さんの笑顔が楽しみですね。
実際やってみた結果ですが、やっぱりエラの真ん中のエラの頭側を切って、そのまま脊髄の下の方に刃を入れて(頸動脈)エラ膜を切った方が血は抜けるようです。やり方が悪かったのかもしれませんが・・・。
落とし込みでの仕掛けは500円弱の仕掛けですが、3セットは使います。枝針が切られたり、グルグル巻きになったりで、これで乗り合いの人数が多いと倍くらい使います。もったいないですが、早く釣りしないと逃げるので仕方ないです。ほどく時間がもったいないって感じです。(😿)