【コメント】
オープン戦4戦目。3週間のオフも明け、6月の専修大学戦以来2ヵ月ぶりのオープン戦となった。試合開始5分。セットプレーから一次、二次、三次の各フェーズで着実とゲインを重ね、四次目の最後には大外に展開し、新加入のFB増山が理想の形で先制トライを決めてみせる。序盤のテンポの良いアタックでペースを掴むかと思われたが、ディフェンス場面での反則、判断ミスからピンチを招きシーソーゲームな展開となる。結果、食らい付いてくる東洋大学に苦戦を強いられ19-19の同点で前半を折り返す。後半になると徐々にＪＲディフェンスの足が止まり、空いたスペースにゲインを許すシーンが増えてくる。しかし、前回の専修大学戦のような完全に走り負ける形ではなく、選手一人ひとりに最後まで諦めない粘りが見えた。その結果、後半20分までは24-29と接戦に持ち込むが、最後の10分で2トライを許し24-43で敗戦となった。敗北こそ喫したが、新加入のＣＴＢ関川、ＦＢ増山の堂々たるプレー、セブンズ日本代表帰りの吉野のラインアウトは安定感抜群でチームに勢いと幅を与えてくれた。オープン戦は今回の東洋大学戦で全日程を終え、合同練習こそ予定しているものの、次は本番の社会人リーグ。本番まで1ヵ月を切っているが万全の準備をし最高の仕上がりで第一節のワセダＭＦ戦を迎えたい。
Next Schedule
8/24(土)
【合同練習】
VS MUFG R.F.C
三菱G(三鷹) 時間9:00
