H27年度、オープン戦初戦の相手は東京農業大学。
新チーム発足後の初戦ということもあり、勝って弾みをつけたいところではありましたが、試合開始から農大のFW・BK一体のアタックに後手になってしまう展開。自陣からでも果敢にボールを回す農大の攻撃にディフェンスが揺さぶられてしまい、突破を許してしまいます。JRもCTB斉藤貴のトライやSO増山のキックパスからWTB中里のトライなどで反撃するも、前半を12-26で終えます。後半も農大のアタックに振り回され、タックルミスが目立ちました。また、学生の運動量にJRは徐々に足も止まってしまいます。キャプテン鈴木の突破からWTB田島慎のトライ、終了間際には農大ペナルティーからSH矢畑のトライなど巻き返しを図るも最後は26-45でノーサイド。現段階でのチームの弱点が浮き彫りとなりました。ディフェンススキルやフィットネス不足など、チームや個人で改善しなければならない点も多々あります。しかし、初戦で今後の反省点がはっきり出たことやJRが今後目指すべきFW・BK一体のアタックを肌で感じることができたことは収穫でした。
新チームはまだ始まったばかりです。「この中の部員の誰か一人でも欠けたら勝てない」 新チーム始動直後、重成総監督や中里監督のお話の中にありましたがまさにその通りです。
今回の反省点をしっかり次に活かせるよう、部員全員が一丸となって練習に励みたいと思います。
今後も応援よろしくお願いします。