コメント
昨~今年の角川映画のヒットは全てアニメですね。
(
七氏井
)
2010-05-01 15:37:35
>これからの成長産業であるコンテンツ産業を身動きとれないようにしてしまっている日本の社会
先日、テレビ朝日にてビートたけしと麻生前首相の対談がありましたが、
鳩山首相に「国営漫画喫茶」とむごたらしく攻撃された「メディア館」構想、
あれの真の狙いは契約面での不備を叩かれて本来取れるべき利益を大きく損
ねている輸出アニメーション(映画)の契約交渉に外交手腕を持った政府
(官僚:例、水産庁など)スタッフのバックアップを付け、交渉の瑕疵をな
くして産業としての飛躍を図る事だったそうです。こうしたすばらしい構想
とその企画者を「漢字が読めない云々・・・」といった扇情的なレベルで判断
し、潰してしまった訳ですから、忸怩たる物が湧き上がってきます。
(でも、この対談企画の柔軟性は正直TV朝日らしからぬものだと思いましたが^^;)
懐かしい!「メディア館」
(
としたか
)
2010-05-01 23:10:16
七氏井さん、いつもコメント どうもありがとうございます。
あの・・、申し訳ありません。麻生某氏はどうしても好きになれないのです。たしか「メディア館」は土地取得代と建設費しか予算申請されていなくて、「ハコモノ」行政の見本でもあったような気がするのですが・・・。
「メディア館」の真のねらいも、今頃ビートたけしに言うんじゃなくて、当時、きちんと国民に説明してほしかったですよね。ただ、そこに真のねらいがあったのでしたら、「メディア館」を作るよりも他のやり方があるような気がします。
申し訳ありません。麻生某氏はやっぱり好きになれないのです。。ご容赦を。
不快な話題を出してしまい、申し訳ありません。
(
七氏井
)
2010-05-02 03:13:59
>国立メディア芸術総合センター
マンガを例にとりますと、巨大産業でありながらそれを史的・専門的に整理・保存
している施設は(直近の明治大学が予定している施設を除くと)民間のマンガ図書
館(内記コレクション)だけだったりします。
上記施設が実質「箱物」である事は確かなのですが、このジャンルには(世界に冠
たる実績を挙げているのに)「箱」すら無かったのが実情でした。ですから鳩山首
相には揶揄する前に「こうした振興策を!」といった「やり方」を主張して欲しか
ったというのが率直な気持ちです。私としてはマンガを単なる攻撃材料にしていた
鳩山氏の姿勢が麻生氏の人格以上に頭にきていました^^;
余談ですが、マンガやアニメにはどこかでアングラなものとつながっている匂いが
しますね。
スタジオジブリを育てた徳間書店にしても飛躍のきっかけは「アサヒ芸能」でしたし、
角川書店が連発でヒットさせた映画「ヱヴァンゲリオン」「涼宮ハルヒ」「リリカルなのは」
なんかは18禁PCゲーム・同人誌を原作にしたり、人材をスカウトしたりしています。
新しい文化は自由でかつ混沌(カオス)の中から生まれてくるのかもしれません。
今回はいささか暴走してしまいました。読み流していただければ幸いですm(_ _)m
返信が遅れて申し訳ありません
(
としたか
)
2010-05-04 01:13:00
七氏井さん、返信が遅れてたいへん失礼いたしました。こちらこそ、あれこれ申して失礼いたしました。今後もよろしければコメント、どうぞよろしくお願いいたします。
その後の記事に書きましたとおり、上海にきておりまして、持参したノートPCをホテルのネットにつなげることができず、返信が遅くなってしまいました。今、ようやく親切な友人に手伝っていただきつなげることができました。
>新しい文化は自由でかつ混沌(カオス)の中から
>生まれてくるのかもしれません
ぼくもそう思います。この分野のパワーは素晴らしく、海外での日本のイメージアップに貢献していると思います。
余談ですが今日(ってもう昨日ですね)上海万博の某パビリオンの物販コーナーは「秋葉原街」と称していました(全然秋葉原じゃないのですが (^_^;) )。なんとなくうれしくなった次第です。
返信ありがとうございます。
(
七氏井
)
2010-05-04 10:52:36
お忙しい中、丁寧な返信誠にありがとうございます。
>余談ですが今日(ってもう昨日ですね)上海万博の某パビリオンの物販コーナーは「秋葉原街」と称していました(全然秋葉原じゃないのですが (^_^;) )。なんとなくうれしくなった次第です。
「秋葉原」この街の先駆性と柔軟さには驚嘆しか思い浮かばないですね。
国内最大規模の電器の街として出発して、パソコンの街→ソフトウェアの
街と指向を変えていく毎に(関連する分野を貪欲に取り込んで)力を増し
ていく姿には適切な表現を探す事がもう難しいような気がします。
松田様のような新しい事業を追求される方と、対極なはずの18禁
ゲームやアニメのような一種アングラなものが同居して、一方オリ
ジナルの電器制作のためのあらゆる部品が出店レベルで揃う、それが
違和感なく共存している街、今気がついたのですが、ここはアジア版の
シリコン(ソフト)バレーなのかもしれません。そう考えると、日本は
今の強烈無比な情報産業の潮流に対応していく基礎を既に持っているの
かも知れないと思えてきます。
松田様の上海体験記、楽しみにしております(^^)
秋葉原
(
としたか
)
2010-05-04 18:46:57
七氏井さん、そうですね、秋葉原っていつも「その時代の最先端を扱う街」ですよね。家電、パソコン、そしてソフトウェア・コンテンツ。そこを常に担い続ける若者たちにはとても可能性を感じます。
日本は確かに強烈無比な情報産業の潮流に対応していく基盤ができていると思います。ただ、そこが思うように大きなパワーに結集できていないと思います。
そのあたりはこれからのテーマだと思います。
上海体験記、なんとか時間を作り、ぼちぼち書いていきます。どうぞお楽しみに~♪
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先日、テレビ朝日にてビートたけしと麻生前首相の対談がありましたが、
鳩山首相に「国営漫画喫茶」とむごたらしく攻撃された「メディア館」構想、
あれの真の狙いは契約面での不備を叩かれて本来取れるべき利益を大きく損
ねている輸出アニメーション(映画)の契約交渉に外交手腕を持った政府
(官僚:例、水産庁など)スタッフのバックアップを付け、交渉の瑕疵をな
くして産業としての飛躍を図る事だったそうです。こうしたすばらしい構想
とその企画者を「漢字が読めない云々・・・」といった扇情的なレベルで判断
し、潰してしまった訳ですから、忸怩たる物が湧き上がってきます。
(でも、この対談企画の柔軟性は正直TV朝日らしからぬものだと思いましたが^^;)
あの・・、申し訳ありません。麻生某氏はどうしても好きになれないのです。たしか「メディア館」は土地取得代と建設費しか予算申請されていなくて、「ハコモノ」行政の見本でもあったような気がするのですが・・・。
「メディア館」の真のねらいも、今頃ビートたけしに言うんじゃなくて、当時、きちんと国民に説明してほしかったですよね。ただ、そこに真のねらいがあったのでしたら、「メディア館」を作るよりも他のやり方があるような気がします。
申し訳ありません。麻生某氏はやっぱり好きになれないのです。。ご容赦を。
マンガを例にとりますと、巨大産業でありながらそれを史的・専門的に整理・保存
している施設は(直近の明治大学が予定している施設を除くと)民間のマンガ図書
館(内記コレクション)だけだったりします。
上記施設が実質「箱物」である事は確かなのですが、このジャンルには(世界に冠
たる実績を挙げているのに)「箱」すら無かったのが実情でした。ですから鳩山首
相には揶揄する前に「こうした振興策を!」といった「やり方」を主張して欲しか
ったというのが率直な気持ちです。私としてはマンガを単なる攻撃材料にしていた
鳩山氏の姿勢が麻生氏の人格以上に頭にきていました^^;
余談ですが、マンガやアニメにはどこかでアングラなものとつながっている匂いが
しますね。
スタジオジブリを育てた徳間書店にしても飛躍のきっかけは「アサヒ芸能」でしたし、
角川書店が連発でヒットさせた映画「ヱヴァンゲリオン」「涼宮ハルヒ」「リリカルなのは」
なんかは18禁PCゲーム・同人誌を原作にしたり、人材をスカウトしたりしています。
新しい文化は自由でかつ混沌(カオス)の中から生まれてくるのかもしれません。
今回はいささか暴走してしまいました。読み流していただければ幸いですm(_ _)m
その後の記事に書きましたとおり、上海にきておりまして、持参したノートPCをホテルのネットにつなげることができず、返信が遅くなってしまいました。今、ようやく親切な友人に手伝っていただきつなげることができました。
>新しい文化は自由でかつ混沌(カオス)の中から
>生まれてくるのかもしれません
ぼくもそう思います。この分野のパワーは素晴らしく、海外での日本のイメージアップに貢献していると思います。
余談ですが今日(ってもう昨日ですね)上海万博の某パビリオンの物販コーナーは「秋葉原街」と称していました(全然秋葉原じゃないのですが (^_^;) )。なんとなくうれしくなった次第です。
>余談ですが今日(ってもう昨日ですね)上海万博の某パビリオンの物販コーナーは「秋葉原街」と称していました(全然秋葉原じゃないのですが (^_^;) )。なんとなくうれしくなった次第です。
「秋葉原」この街の先駆性と柔軟さには驚嘆しか思い浮かばないですね。
国内最大規模の電器の街として出発して、パソコンの街→ソフトウェアの
街と指向を変えていく毎に(関連する分野を貪欲に取り込んで)力を増し
ていく姿には適切な表現を探す事がもう難しいような気がします。
松田様のような新しい事業を追求される方と、対極なはずの18禁
ゲームやアニメのような一種アングラなものが同居して、一方オリ
ジナルの電器制作のためのあらゆる部品が出店レベルで揃う、それが
違和感なく共存している街、今気がついたのですが、ここはアジア版の
シリコン(ソフト)バレーなのかもしれません。そう考えると、日本は
今の強烈無比な情報産業の潮流に対応していく基礎を既に持っているの
かも知れないと思えてきます。
松田様の上海体験記、楽しみにしております(^^)
日本は確かに強烈無比な情報産業の潮流に対応していく基盤ができていると思います。ただ、そこが思うように大きなパワーに結集できていないと思います。
そのあたりはこれからのテーマだと思います。
上海体験記、なんとか時間を作り、ぼちぼち書いていきます。どうぞお楽しみに~♪