コメント
 
 
 
この番組を見る傍ら... (七氏井)
2010-12-29 13:23:20
維新の功労者をWikiで追っていましたら、「大久保利通」の項で

>金銭には潔白で私財をなすことをせず、逆に予算のつかないが必要な公共事業に私財を投じ、国の借金を個人で埋めるような有様だったため、死後は8,000円もの借金が残った。

>ただし残った借財の返済を遺族に求める商人はいなかった。(!)

この時代を生きた方々の精神性の高さに呆然としました。考えてみれば
この方が暗殺された時も(命を狙われる立場なのは火を見るより明らか
でしょうに)たいした護衛も付けていないんですよね。おそらくは西
郷隆盛が死ぬ運命になった時、自身も死を覚悟していたのではないか、
と個人的には考えてしまいました。

このこれ以上ない高貴な精神はいったいどこで生み出され、育まれた
物か...想いは尽きないです。
 
 
 
 (としたか)
2010-12-29 22:52:58
七氏井さん、コメント どうもありがとうございます。
本当に幕末から明治にかけて、あの時代の人たちの志の高さはどこからくるのでしょうか。

ひとつには危機感。
それから明治維新後は富国強兵、殖産興業のスローガンの浸透
それから日本伝統の武士道精神

これらが融合されて、湧き出たのではないかと思ったりしますが、いずれにしてもすごいです。

今、さざまな危機が言われ、閉塞感があふれていますが、あの時代の志を100人に1人でももてれば一気に解決してしまうような気がします。

想いは尽きないですね。
 
 
 
日露戦争のころは (Kイチロー)
2010-12-30 16:08:22
大学の卒論が日露戦争の時代のマスコミ論でしたので、興味を持ってテレビを見ています。この戦争以降、第一時世界大戦等太平洋戦争に突入していく先駆けとなっていますので時代評価としては難しいのですが、いつの時代も苦労するのは結局一般大衆であるのはどこの国もかわりません。ただそれを苦労と思っていないか、仕事として死をうけいれて行くのかといった教育や精神風土の醸造は興味が尽きません。といっても
坂の上の雲はは男の精神として受け入れてしまいます。高校大学と何度も読み返しました。そこがNHKの犯罪的な脚本だ。くそー見てしまう自分が悔しい
 
 
 
時代とともに (としたか)
2010-12-30 18:33:21
坂の上の雲、いいですよね。ぼくも何度も読みました。

>仕事として死をうけいれ

現代にはなんともなじまない考え方ですが、日露戦争以前の歴史を見ると、武士はいざ戦いとなったときには命をなげだしてでも尽くす精神性をもっていたと思うのです。だから当時はその考えにはあまり違和感がなかったのだと思います。
彼らは、それが祖国のためであり、家族や友人を守ることにつながると信じていた思うのですが、その思いが尊いと思うのです。

現代においても、国のために、家族や友人のために、働く という意識がもう少しあってもいいと思います。さらに現代らしく視野を広げるのであれば、地球のためにという視点ももてるとさらに素晴らしいですよね。

 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。