経営者オフサイト 名古屋場所 刈谷バージョン！

「会社をよりよくしたい」という思いをもつ経営者が集う「経営者オフサイトミーティング」。これまで名古屋場所ということでＩＳＯＷＡさんで２回開催されてきましたが、３回目の今回はデンソーアイセム社の堀井社長さんのご好意で刈谷で開催されました。



ＪＲ刈谷駅に降りたのも、デンソーさんの本社を訪れたのも初めてでした。連結売上で３兆円を超える巨大な企業グループ。「企業ってここまで大きくなれるんだなぁ」と思いながら歩いていくうちに、だんだんワクワクしてきます。



最初に案内していただいたのは「デンソーギャラリー」というショールーム。ここではデンソーグループの歴史と環境や安全への取り組みが語られています。円形に配した大型モニターでは、未来のクルマ社会を予見させてくれます。

デンソーアイセムさんはデンソーグループの情報システム部門が分社化された会社ですが、巨大なコンピューター群や執務スペースも見学させていただきました。さすがにこちらは撮影禁止なので、写真はなしです (^^;) 。「アイセム」っていうのはＩ＝ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ、Ｓ＝ｓｙｓｔｅｍｓ、Ｍ＝ｍａｔｅｓ、をあわせた造語で、「情報システムの仲間」って意味だそうです。素敵ですね。



オフサイトミーティングに先立ち、出していただいたのが、伊右衛門のペットボトルとなんとＤＥＮＳＯマーク入りのサブレ。う～ん、世界的なハイテク企業の、こういう遊び心がいいですよね～。



今回のオフサイトミーティングでは、まずデンソーアイセム社の風土改革を含む、改善への取り組みを堀井社長さんがプレゼンして下さり、そのお話しをベースに議論が進められました。いつもどおり、「会社をよくしたい」という思いが強い経営者の集まりですから、活発な意見交換が行われるのですが、本当に残念だったのですが、橋本組の橋本専務と自分は、地元焼津で行われる焼津ＪＣの年に１回のＯＢ会に出席するために、第１部の議論が終了したところで失礼させていただくことになりました。

堀井社長さんは、デンソー本体勤務から子会社の社長になられた経緯を謙遜されて、「サラリーマン社長はプールの中を泳ぐが如し、オーナー社長は大海を泳ぐが如し」とおっしゃっておられましたが、自分の任期や後任社長の人事さえ定かにならない状況の中で、これだけのモチベーションを維持されて、熱く改革に取り組まれていることは、感動的でした。

自分も堀井社長さんの「経緯」は存じ上げておりましたので、海外勤務の経験もあって、大手企業勤務経験者らしい、「緻密で、頭のいい、品のいい方だなぁ」と思っておりましたけれど、今日のお話しをお聴きして、とても骨太で、粘り強い方なんだと、さらに尊敬の念を強くさせていただきました。ドラッカーの「リーダーシップの７つの条件」も、変わることなく斬新に響きますし、ＳＷＯＴ分析を取り入れたオフサイトミーティングは、問題点を洗い出すのには最適だと思いました。今回は短めの参加になってしまいましたが、とても充実感のある、有意義なひと時になりました。堀井さん、それから都築さん、本当にどうもありがとうございます。長く参謀役を勤められた堀井社長に訪れた「実践の場」が、より充実したものになりますようにっ！

スコラさん、貴重な柴田さんのサイン本、どうもありがとうございます。
オフサイトのよさがようやくわかり始めた気がします。

ａｃｂさん、駒ヶ根のとれたてのりんご、どうもありがとうございます。
ヨメとおいしくいただきました。本当に蜜がたっぷりでした！

磯輪さん、名古屋場所を発起していただき、また声をかけていただき、
ありがとうございます。楽しく、充実した時間になっています。

東京でのオフサイトも、名古屋場所も、これからもどうぞよろしくお願いいたします。