最近「ひまわり」の記事が続いたので
本家本元の
ゴッホで・・・
損保ジャパン
作品群としての「ひまわり」とその点数について
ゴッホの制作した「花瓶に挿された向日葵をモチーフとした油彩の絵画」という定義であれば、
7点が制作されたことが広く認められている。このうち6点が現存している。
この他に、パリにおいて制作されたものを含めて合計で11点(又は12点)とする定義があるが、
これは花瓶に挿されていない構図も含めている。
この項では主に前者の「花瓶に挿された向日葵」というほぼ同様の構図をとる作品群について述べる。
同様の構図の作品が複数ある理由については、アルルでの生活・制作の根拠であった
「黄色い家」の部屋を飾るためであったとする説がある。
ゴッホは、「ルーラン夫人ゆりかごを揺らす女」という作品を中央にして、
「ひまわり」(ミュンヘン、ロンドン、アムステルダム、東京にある4点)の何れか2点を両側に
展示するというアイデアを手紙に記している。従って、これらの作品群は習作、不出来のものの
やり直しというよりは、やはり複数が揃っていることに意味があったものと思われる。
この4点が世界中に散逸していることは皮肉である。
何度か書いているが東京近在に住んでいる者
ほんの1時間もするとこの作品に出会える幸せ・・・
先日の納涼図屏風・松林図屏風が見られる幸せ・・・
メモ
7/28(月)~全国梅雨あけ(梅雨の無い北海道を除く)
・久しぶりh/k氏からミニ茶会の誘い・相変わらずメルリを抱いて現る・「いし君」もシャッター遊び中のF3を同行