「いし君」の晴遊雨読

雑食性・多趣味・お出かけ大好き症候群
(写真と文面は関係ありません)

・モノクロで-1

2010-08-30 | いろいろ思う事
ラフ・モノクロ

フイルム写真の時代はあえてこのような現像・焼付けをした。

今はセッテング一つで出来てしまう。

便利と言うか、つまんないと言うか、

一生懸命この味を出そうとしていた人が怒るだろうな~~~

「いし君」の様にモノクロ現像をしたことも無い人間でも
あっと言う間に出来てしまう。

いいのかな~~


・映画-東京島

2010-08-30 | いろいろ思う事

「東京島」~~「いし君」は見ていません

「つたや」にでも流れてきたら見ようと思います。

ある映画評論から(映画評論家 宇田川幸洋 日経8/27)

2008
年谷崎潤一郎賞を受賞した、桐野夏生の小説の映画化。
内容の詳細は別として原作と大体同じ。

この評論を読んでいてちょっと変な表現だな~~~と思った。

問題は以下の文章
「桐野夏生の文章にある毒気に満ちた面白さに欠け、おとなしくまとまって
しまっている。

おそらく、これは女性向けを意識した仕様なのだろう」
「木村多江に感情移入できれば、ヒロイン・ファンタジーとして楽しめる
かもしれない」


この文章を読んだとき、「チョイと?????」の感覚がした。

男向け・女向けと仕分けることは色々あろうが
おとなしくまとめる=女性向け・・・これが文章に書かれている。
今時、おとなしくまとめて・・・それが女性向けとは時代錯誤でないかい?
今の女は強いよ~~

「おとなしくまとめて置けよ・この映画は程度の低い女しか見ないよ」
「女は映画を見ていて、すぐに自分がヒロインになったつもりになる人種だ(感情移入)」
「その程度の映画―5段階評価2-だよ・・」
という会話が聞こえてくるような気がする。

この映画を見て、監督に聞いてみたいものだ・・・



昔、高倉健の映画が終わって、出てくる客が肩を怒らせて蟹股で出てくる
~~
なんて言われたものだ・・(感情移入)