空冷ビートルガソリン漏れ

最近　VW1303S改に乗っていて元気に走ると漂ってくるガソリン臭。

特に満タンに近い状態で左に勢いよく曲がると・・・・

対向車にタバコなんか投げ捨てられたら爆発する勢いです。　きっと。

これから乾燥する時季に入るのでヤバいぞ！

今のうちに・・・早急に対処しなけりゃ。

 

で、ゴソゴソしていて、なんだかんだで無事解決できたので書きとめておきます。

 

ワインディングを走るととにかくガソリン臭に襲われる。

正に襲われるって感じ。　酔いそうになるぐらいです。

試しに暑い中ですが窓を閉めても臭いのなんの。

これは、十分危機的状況。

 

駐車場の床には液体が漏れた痕。

かなりのシミが広がっている。

ボンネット（ビートルの場合トランクフード）の真下辺り。

一瞬エンジンオイル漏れ？と思いましたが、ここにはエンジンがありません。

空冷ビートルＲＲですもんね。

ってことは・・・・・もっと恐ろしいガソリン漏れ。

（車体前部、通常エンジンがあるところにガソリンタンクがあるもんで）

 

 

 

窓を開けていて前方から臭ってくるので、

ガソリン給油口から漏れている・・・・溢れているようです。

キャップから漏れ出した痕跡があります。

給油中溢れた痕だと思っていましたが、走行直後触ってみると・・・・・ガソリンで濡れてるやん。

溢れてびしょびしょ状態。

指先がガソリンで臭いことこの上なし。

 

 

窓を閉めていても臭うってことは、ここも怪しい。

トランクから室内にガソリン臭がきてるのでしょう。

給油口から溢れたガソリンが、給油口裏を伝ってこのガソリンタンクの際に落ちてきていたようです。

それが床にポタポタと・・・・で、　オイル漏れみたいなシミになっていた。

 

それらを考えると、

原因は簡単でした。

要はガソリンキャップのパッキンがへたっていただけ。

部品を取り寄せるのも時間がかかりそうなので自作しました。

ゴムシートがあったので切りぬいて自作パッキンの出来上がり。

 

ガソリンを満タンにし、元気よく走りまわってきましたがガソリン臭はなし。

当然ガソリン漏れ、滲みも全くなし。

無事解決致しました。

 

よかったよかった。　　燃えなくて済みました。

 

寸法を覚えているいるうちに予備でもう１コ作っておこっと。