『遊びをせんとや』埴生美伽子公式ブログです♪

「なぜ人は歌い踊るのか?」をテーマに、歌う女優 もの語る歌いびと 埴生美伽子・・2024劇的ライヴ🌹ぜひご一緒ください!

元保護猫ちゃんキヨラが逝きました

2018-11-19 13:56:59 | 埴生美伽子のにこにこぶつぶつ🍀





保護猫ちゃんがトライヤル期間を経て、正式譲渡になったのが9月16日。

ご縁あった2匹
好奇心旺盛でいつもご機嫌なキヨラ、
顔があえば威嚇するシャラ。



はじめての多頭飼い、5ヶ月のチビっ子2匹の愛しげな景色に、いちいち目がハートになっておりました、が。



ある日からキヨラの調子が悪そうなので、気になって病院に連れて行きました。

〈猫伝染性腹膜炎〉、
突然発症するウイルス。
不治の病の代表で対症療法のみとの事。

ウイルスをもっていても発症しない子もいるそうですが、子猫は急性に進行し、死亡率も高いと聞いて驚きました。


あんなに元気にしていたのに、食欲がなくなり、張りも無く、急に痩せました。
なのに腹水が溜まりだして、お腹だけが膨れてきて。

まだ先代猫の死が癒えてないだけに、こたえましたが、彼女が目をあければいつも[しあわせな空気に包まれてるなぁ]と思ってもらおうと、覚悟を決めて付き合いました。

お世話になった保護主さんが、ちょうど同じ病気の子を看取ったばかりだったので、アドバイスと、あたたかい心をもらい励みにしました。


キヨラは、

悟っているかのように、いつもまっすぐの瞳で、しんどいだろうに、ちゃんと気持ちをこちらに向けてくれました。

先代猫とも突然の病気からの別れだったので、これはいつか来た道。

散ってゆく花びらのようないのちを、拾ってはそっと置き、拾っては重ね、時間を共にしました。

哀しいけれど、優しい時間。
涙がでるけれど、ほほえむ時間。


5ヶ月キヨラ、美しいいのちでした。


キヨラには感謝しかありません。

ありがとう





そして・・・


もう1匹のシャラは・・

ただでさえ威嚇してなついていないのに、
キヨラの病気発症から、引きこもりに拍車がかかり、キヨラともあまり交流せず、家庭内野良化がひどくなっていました、・・・が!

キヨラが亡くなってから、シャラに大変化。

顔を見、ニャ、ニャ、と声を出し
人間と交流しようという意志を感じるようになりました。
思い出したように威嚇はするし、コソコソビクビクとご飯を食べているけれど、それでもそれでも驚きの変わりよう。

すごいわ…

生きることに、前向きです。

齢5ヶ月の猫

泣けてくるほどに、濁りなくまっすぐです。


人間は情けない、、、痛感。
教えられます。


キヨラに、感謝、
シャラに感謝。
5ヶ月のいのち達に感謝。


ありがとうね






読んでくださり
ありがとうございました



埴生美伽子



キヨラありがと