オブザベイションポスト

モータースポーツを中心に「ほ~んのちょっと」だけ、こだわりをもって。

レース屋の本分

2007-02-27 22:47:17 | モータースポーツ
驚きましたねぇ!HONDA F1のカラーリングとマーケティングコンセプト。

HondRacingF1.com
All Aboutの記事

さすがHONDA、と言うべきなんでしょうかね。確かに今までなかったやり方で、オリジナリティに溢れているといえるでしょうね。上のリンク先で言われているように「F1でやることに意味あり」というのも頷けることではあります。

がしかし、素朴なギモン。
レーシングチームの本分は、レースで勝つことではないのか?
まずは、それを成すためにどうするのか、という具体的な意思表示が重要なのではないか?

無論、地球環境への配慮が大事だということは間違いない。
ただ、レーシングチームとしては順番が逆なんではなかろうか?


ホンダが環境に本気で取り組むなら・・・
先進のテクノロジーで、スポーティかつ画期的に環境負荷の小さい市販車をリーズナブルな価格で開発し、それを使ったワンメークカテゴリーをワールドワイドで展開する。っていうのがすっごく具体的で、様々な側面から実質的な効果があると思うですがどうでしょう?こういう活動こそ、HONDAならではだと思うわけです。
確かに、F1でやることによるインパクトはあるでしょうけどねぇ。何とも唐突な感がして、腑に落ちないというか納得感に欠けるというか。

あと・・・
デザインがカッコ悪~い(^^;少なくともカッコ良くない。特に後ろの黒いところが唐突というか不自然。。。
ま、コレは慣れるのかなぁ?

ロードスター“6340号”メモ(0702)

2007-02-27 17:55:33 | クルマ
10周年記念車ということで、我がRoadsterのキーは専用色の独自アイテムなんですが、なかなかキーホルダーにコレッというのがなく単なるD環を使ってました。それはそれで悪くはないんですが、やはり「ソレ用」は欲しいもの。
今回、昨年RECAROをつけたお店でキーホルダー含むアクセサリーを通販するとの情報で即決。ちょっとささやかな(^^;アイテムではありますが、「シアワセ度」はなかなかのものであります。

送信者 Roadster向けのキー...


Picasaトライはじめました。

リニューアルの時期?

2007-02-25 23:42:36 | モータースポーツ
先週の日曜に中野でご一緒させていただいた皆様、愉快な時間をありがとうございました。「楽しい時間はすぐ過ぎる」の格言(?)通り、機嫌よく遅くまで過ごしたのはよかったのですが・・・

週の半ばにこんな案件を抱えておりまして、本格的にというかメインとして関わっていたわけではないのですが影響範囲も多く、予想通り(?)かなり苦戦もし、久々に眉間がピクピクするとかちょっと難しい文章を読むのがイヤ!というかフォースの著しい低下に見舞われたのでした。久々に、なかなかキツかったですホンマ。

そういうコトに多少は関わってるので。最近の「ウェブサイトのリニューアル」ってコトの大変さを多少は知ってるつもりなんですが・・・
今時、リニューアルに何日もサービスを完全にストップしちゃう、ってのもいかがなものか?と思ったりしてます。え、どこがって?ココのことなんですが。

ま、フォーミュラニッポンがウェブサイトに充てられるリソースはその程度のモンってことでしょうかねぇ。明日になって「をぉおっ!こりゃスゴい!!」と驚いて「完全クローズしてのリニューアル」に大いに納得するようなコトに、なるかなぁ。。。いやむしろ。。。

タイヤでちょっと考えた

2007-02-18 01:02:51 | クルマ
去年3月に購入した6340号@ロードスター。8年落ちながら走行距離は約20,000km、全般的なコンディションは良好。しかし、特別仕様向けに奢られたと思われるミシュラン(Pilot系)もアチコチ風邪ひきまくって「とりあえずヤマが残ってるだけ状態」となっており、結構優先度の高い懸案事項のハズだったのです。すっごく近所(ロードスターを停めてある駐車場と同じくらいの距離)に黄色いカー用品屋があるんだからとっとと行かねば・・・と思いつつサボっていたのを、ようやく重い腰を上げてタイヤ交換に向かったのでした。

これまで、新車装着以外のタイヤは殆どダンロップかピレリを愛用していた私。モータースポーツ現役時代にベースにしていたショップのメインブランドだったからなんですが、永年の愛着があるのは確か。しかし約1.5H後、我がロードスターには、GOODYEAR EAGLE REVSPEC RS-02が装着されていたのでした。
何で突然グッドイヤー??

ま、端的に言えば値段がリーズナブルで在庫があったってコトでしょうかね。(何と単純、それでいいのかっ?!)
さらに言えばグッドイヤーって「アメリカンなタイヤ」の印象が強かったんですが、何と1999年にダンロップ(正確に言えば日本のダンロップである住友ゴム)と提携して、日本向けのラインナップの殆どは国内で(早い話がダンロップと提携して)造られてるんだそうで、それで印象が変わっちゃったのも要因としてはありますね。しかし、ダンロップがファルケンのオーツタイヤを吸収したのは知ってたんんですが、それより前にグッドイヤーともねぇ。。。

それを知ってから・・・
ダンロップのラインナップ(日本)
グッドイヤーラインナップ(日本)
ファルケンのラインナップ(日本)
を見比べて見ると、何だか似たようなパターンのがありますよねぇ。
例えば・・・
GOODYEAR EAGLE REVSPEC RS-02(今回装着)と
DUNLOP DIREZZA DZ101とか・・・

別の見方をすれば、いわゆる「本国」のラインナップは日本のラインナップとは大いに違うし、そもそもサイトの構成からして全く違ってて「ナルホドなぁ・・・!」と妙に感心したりしつつタイヤメーカーのサイトをウロウロしていた土曜の午後でした。(ちなみに、どこのサイトも見難かったですとっても)
グッドイヤーのトップ(米)
ダンロップのトップ(英)


イギリスの名車をルーツに持ち、アメリカで大人気のニッポン製のライトウェイトスポーツカーに、空気入りゴムタイヤを実用化したブランドと、初めて月を走ったタイヤのブランドと、ニッポンの財閥系企業のコラボによるスポーツラジアルタイヤが装着されることと相成ったワケですね。
お、奇しくも(間接的&部分的ながら)クルマもタイヤも「英・日・米三国同盟」でしたか!
う~ん!グローバルゥやなぁ・・・って、ちょっと複雑でもありますね。

2月は・・・

2007-02-16 22:42:13 | 日々のあれこれ
猿。
ぢゃあなくって
去る!!ですね。

今日、電車の定期を更新したら(当たり前なんですが(^^;)何と期限が5月なんですワ。5月っつったら、既に次の新入社員が入ってきてるんですよ。モテギのインディも済んでるし。


いやぁ、流されっ放しぢゃあイカンですなぁ。と、当たり前のコトを改めて考えてみたり。

「(電) 網難」の相?

2007-02-16 01:04:35 | 日々のあれこれ
メンテ絡みの謎のトラブルをエンジニアに任せ、一路渋谷へ。

渾身のライブは、長丁場を感じさせない充実した内容で、大満足!
で、ウチに帰ったら・・・

何とマンション丸ごとネットに繋がらない模様(*_*)
「外界」と繋がってるハードウェア障害だな多分。単なる電源抜けかけ含め(--;)


とっとと寝ろってコトですねきっと(^o^;)

開幕まで1ヶ月、コレで楽しみますか!

2007-02-12 23:22:44 | モータースポーツ
Amazonではもっぱら本ばかり買ってたんですが、最近の低価格化の影響もあって最近はDVDもボチボチ買うようになってます。で、今回(土曜日注文したら今日着いた!)買ったうちシーズン直前のこの時期にピッタリのがコレ!

ファリーナからシューマッハ(2004年)までの全F1チャンプの映像が収録されてます。
スゴイのは、その時代の最先端テクとスタッフの工夫で実現された「オンボード名作集」ともいうべき画像の数々。特にデュパイエが駆る6輪「タイレル」にある工夫を施して、ステアリングはもとよりシフト操作やペダルワークまで、ほぼ全ての操作を収めつつ、デュパイエ本人モナコのコースをドライブしながら解説してる画像。アレはホンマすごいです。かなりコーフンものでした。

他にも・・・
・ニュルの旧コースを走るF1画像の数々
・1989年、鈴鹿のセナの予選アタック
・2000年、スパのゾンタ抜き(!)
etc...回顧派オールドファンから若造F1フリークまで、みんなして楽しめるネタが盛りだくさん。大満足であります!

50’s Years Of Formula 1 On Board
ビデオメーカー (2006/04/15)売り上げランキング: 10579


コレと同時に、ちょうど出たばっかりの3巻セットを併せて読めば、F1開幕に向けて気分が盛り上がること間違いなし!と、今日は久々にF1ネタをお送りシマシタ。
オレさま列伝‾F1を制した男たち‾ 1
オレさま列伝‾F1を制した男たち‾ 2
オレさま列伝‾F1を制した男たち‾ 3

ちなみに開幕戦は3/16-18、オーストラリアGPですよ。

東アジア情勢について考える

2007-02-11 21:51:24 | 日々のあれこれ
なんでこの週末が3連休になのか、その祝日の由来をよぉ知らん国民が多数で呑気そのもののニッポンを尻目に、北京では6ヶ国協議で超シビアな交渉が繰り広げられている(ハズである)。そこで、ワタクシもちょいと思うところを申し述べておきたい。

まず、アメリカ代表のヒルさん。
ニュースでそのお姿を拝することが多いのだがこんなカッコのことが多い(殆ど)のであ~る。平壌や北京が寒いのは分かるけど、その「公共工事の視察みたいな格好」はどうにかならんのでしょ~か?え、東アジアは「現場」みたいなモンやって?そりゃそうかもね(苦笑)

それから、アメリカと北朝鮮が直接話し合う米朝協議。
関西人としてはやねぇ、どうしてもこの方に折り入って相談にお邪魔しとるみたいで、切迫感に欠けるというか文化的というか。。。


ちなみに中川清さん(pdf)は、私の母校(高校)の大先輩であられます。在校中、姫路文化センターで「芸術鑑賞会」として解説を交えて噺をうかがったんですが、素晴らしく面白かったです。

以上!

相手に「伝わる」話し方とは?

2007-02-07 23:39:58 | 日々のあれこれ
「プレゼンテーション」とまではいかなくても「折衝」や「説明」の場はしょっちゅう。色々な案件で、様々な相手に説明したり説得したり。上手くいくことばかりではありませんなぁ。

「上手く伝える方法」を本に求めるばっかりではないのだが、「週間こどもニュース」の元祖「お父さん」としての「分かりやすく」伝える手腕に感心していた池上さんの本を読んでみたわけです。

しみじみ、すばらい本です。
「うまく伝えるには?」という具体的な示唆に富んでいます。
それだけでなく、物事に対する姿勢や相手に対する洞察力など、根本的な事柄を考えさせる姿勢が貫かれていることこそが、この本と著者の真骨頂でしょう。
いわゆる「ハウツー本」は、具体例は面白くても、最後の方の「まとめ」の部分がまどろっこしかったり重複してたりしてついつい「流して」しまいがちですが、本書は最後まで「ちゃんと」充実してます。

Amazonの書評に「速読してはもったいない」というコメントがあった。
その意見、激しく同意でアリマス。


相手に「伝わる」話し方―ぼくはこんなことを考えながら話してきた
池上 彰
講談社
売り上げランキング: 63941
おすすめ度の平均: 5.0
5 「池上彰」の仕事論!
5 常に聞き手の立場で
4 池上版「プロジェクトX」!


テッテ的やなぁ!

2007-02-06 23:45:03 | 日々のあれこれ
「事実は小説より奇なり」というわけですが・・・
このネタには笑うというか呆れるというかただただ感心するというか、はぁ。。。


宇宙飛行士になろうって程のヒトは、これくらいの意思と実行力が要るということか?はたまたやっぱりアメリカさんは違うってコトなのか?でも、結構な距離ですよ1500kmって