晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ちょっぴり三重の旅

2017-11-07 06:26:10 | 長寿クラブ
我が長寿クラブ秋のバスの旅は、
朝から晴れ渡り絶好の旅日和に恵まれました。
日帰りでも三重県にある榊原温泉の湯につかれ、
一週間前に国宝となったばかりの専修寺の参拝です。

三重の片田舎にこんな大きな寺があるとは知りませんでした。
ここは親鸞のゆかりの寺で真宗高田派の総本山とのこと。
国宝となった如来堂です。
250年余の歴史があります。



こちらも国宝となった御影堂です。
ここはもっと古く350年前に建てられた本堂で、
何と780畳の大広間は圧巻です。



如何に時の権力者の庇護と民衆の支持を集めていた現れでしょうか。


直径50cm以上のケヤキの柱がお堂を何百年と支えています。


木彫りの竜が様々な表情を見せて寺を守っています。



寺は広大な敷地でとても短時間では見て回れません。
中学と高校まで経営していました。

土塀の五本の白線について、
同行の物知りさんが教えてくれました。
五本あるのは寺にとって最高の格式を持っている証拠だそうです。


お昼は榊原の湯につかり、
しっかり飲んで食べてしまいました。



で帰りのバスはすっかり酔っぱらってしまい、
うとうとと寝て気づいたら到着寸前でした。
5時過ぎなのに外はもう暗闇の世界です。
あっという間の一日でした。

< 寺の凄さどこから生まるエネルギーや >





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしいですね🙋 (雀(から) )
2017-11-07 07:50:07
良いものをみせて頂きました✨有難うございました🙏
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国宝 (しまそだち)
2017-11-07 15:35:36
350年前に 780畳の空間を確保するって
そんな計算(設計)が 出来たのですね
凄いです

最近は お座敷での食事でも椅子なんですね

膝が 痛いし 立ち上がるのに 一苦労ですものね
返信する
雀さんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-11-07 15:54:58
近代建築でも及ばないような技法で、
お堂が作られていました。
中も金箔がふんだんに使われ、
まるで将軍のお家かと見間違えるほどです。
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しまそだちさんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-11-07 16:00:11
釘一本使わず、
巨大な建物を何百年と支えづづける技法は凄いです。
30年すらもたない建売住宅を、
平気で作って売る現代の建築家って、
何にも学んでいませんね。
儲けることしか考えなくなったら、
日本は滅びますねね。

座敷で椅子席は楽でいいです。
葬式や法事でもこの傾向です。
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