休みの日は平日と比べると来園されるお客さんの数が多く、
出来るだけ家に居るようにしている。
昨日は仲間が店へ納める冷凍すりおろしを製造に来たので、
その指導をしながら自分の仕事をし、
更に来園されるお客さん応対です。
午後からはこの所何回か来園され自然薯づくりに興味を持ち、
来年自分でも作りたくて掘る状態を見たいと来られた。
丁度こちらも掘り進めているところなので、
手伝ってもらうことにした。
犬山近郊なら我がじねんじょ部会に誘うのだが、
名古屋市内に住み畑もこちらには無いため一諸にはやれない。
種イモも会員以外へは流出しない方針なので、
山口県の政田農園を紹介した。
ここは日本最大のじねんじょ栽培園で種イモをオープンに販売しており、
私もかっては種イモが足りない時に購入したことがある。
ただし作り方の技は熱意さえあれば誰にでも伝授しており、
1時間近くかけてやって来る人にはなおさらだ。
半日で50本近く掘ったが畝によって今回は出来が大きく違った。
目下求めているのが500g超えの良質な薯です。
2本で1.2kg前後にして組み合わせる箱入り贈答用が、
30セット近く注文が来ていて、
後10組つまり20本ぐらい必要なのだ。
これらを取りにこられるのが2週間後なので、
未だ余裕はあるが早く用意しておきたいもの。
何本か出てきてホッとしたがまだ足りない。
工場生産のように均一な製品が出来ないのが自然相手の農業です。
更に自然薯は地中に埋まっていて、
掘ってみないと分からないのがミソで奥が深い。
深すぎる。
これからも大いなる期待を込めて掘り続けます。
< 薯づくりの技遥々求めらる >
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます