コロナ旋風が巻き起こった直後の2年前の4月、「マスク考」というブログをアップ(アップロードが正しいらしい)し、マスクならどんなんでもいいと推奨し過ぎると、不名誉な評価を受けることがある旨、注意を促した。
またマスクの意味について辞書を引いて掲載した。
・正体・本心を隠す見せかけの仮面
・姓名などを知られないようにするための覆面
・顔に似せて作った面で、顔につけるもの
・顔そのもの、容貌
さらに、マスクに日本語表記がないのは不自然なので、「(お)面布」というネーミングを考案して大々的に発表したが、まったく見向きされなかった。
ところで、最近の日本国内の意識調査では、「マスクをはずして顔をさらすのが恥ずかしい」という意見に共感するヒトが、若い世代ではなんと半数にもなるらしい。私の場合、マスクしていると顔に湿疹ができそうで、できればはずしていたいのだが、周囲の目が気になってなかなかそうはいかない世の中だ。顔だけ恥ずかしいという感覚は、歳が歳だけにずいぶん前に消滅し、今は全身に及んでいる。
しかし、考えようによっては、地顔自体をマスクというのだから、顔に布地をかぶせてもかぶせなくても、どっちでもマスクなのだ。マスクというお騒がせなヒトもいることだし。(2022.4.23)
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