野の花に魅せられて

大好き山野草と里山歩きで出会った草花を紹介しています。

竹縞蘭

2021年05月01日 | 山野草

(ユリ科・タケシマラン属)

タケシマラン、ランと名前が付いていますが蘭ではなくユリ科の植物です。

本州(中部地方以北)に分布する多年草です。

茎は2又に分かれますが播種からの初花でまだ株が小さく分かれていません。

この仲間にナベワリやワニグチソウなどが有りますがどれも花は小さく下向きに咲くので

何とも撮りにくい花です。2枚目は下から覗いて撮りました。

秋には赤い実になりこちらも楽しめます。

↓ 参考までに以前に撮ったナベワリの画像です。


山芍薬三種

2021年04月27日 | 山野草

(ボタン科・ボタン属)

1・2枚目は葉に斑が入ったもの、3枚目は紅花系です。白が一般的ですが、

紅花系にも花びらの淵だけ赤色が載ったものなど色々在るようです。又、八重咲も在ります。

開いた花は1~2日で散ってしまいタイミング良く撮るのは難しいです。


石化丹頂草

2021年04月24日 | 山野草

(ユキノシタ科・タンチョウソウ属)

 半日陰の岩場などに生える多年草。出蕾時に紅色になる事から丹頂鶴の頭に見立てて

名が付いています。岩に生えてヤツデのように切れ込む事から別名をイワヤツデとも。

このタイプは葉が厚く小型で成長もやや遅いようです。草丈は14~15㎝位です。