「夜空ノムコウ」は
CDを買ったのでよく覚えている。
人気絶頂(だと私は思っていた)だったSMAPが
どうしてこんな色あせた感じの歌を歌うのか?
まだ『あの頃 僕たちは』と振り返るほどの歳でもないのに、
なぜ彼らがこの歌をうたうのか?
そして
なぜ、そんな歌をうたうのが、しっくり来るのか。
と言う
違和感と調和が織り混ざり
謎の魅力を発していた。
若く、前途洋々な筈の彼ら
な の に、
あの歌にふさわしい背景が
彼らにあることが
どこか 我々 一般人からも
”見えた” からこそ?
響いたのだろうか。
決してアイドルが与えられた曲を歌っていると言うお仕着せ感は無くて
まるで彼らの宿命を、どこか預言したかの様な・・・・
私の中では
ある程度経験を重ねた大人が、過去を振り返る曲と思っていたので
今になって
スガシカオさんの恋愛体験を元にして書いた曲だと知って
「ラブソングだったの??」
言う感じです。
みなさん、ラブソングだと思ってましたか?
一人一人特別上手くないところが、
とても味わい深い歌だなあと思いました。
でも歌おうとすると結構難しいんですよね。この曲・・・