フォトアルバム【万字炭山森林公園(090906)】
岩見沢と夕張の境にある万字炭山森林公園に行ってきました。
ここは、かつて北炭の万字炭鉱の跡地でした。
閉山に伴い、万字炭鉱のズリ山とその周辺の炭鉱施設を整備し、森林公園として一般公開されています。
炭鉱跡地だったということで、ここには万字線という国鉄の路線も走っていました。
今は見る影もありませんが…三笠鉄道村へ行くと、万字炭山駅があったことの名残というか、イベント時に使われた看板を見ることができます。
【そらち産業遺産と観光】
というわけで炭鉱遺構を探しに行ったところ、ズリ山公園としては日本一の段数2468段を誇るというズリ山を登っていました。
公園そのものよりも、その周辺に炭鉱町の名残がある場所でした。
万字炭山森林公園の入口です。
決して複雑な経路ではないんですが、途中で道が分かれているところがあって、公園の入り口になかなかたどり着けませんでした。
公園の案内図です。
どうやら熊も出るみたい。
ここがズリ山の登山口です。
炭鉱遺構を見に来ただけだったのに、よもや登山をすることになろうとは…。
ズリ山公園としては日本一の段数2468段を踏破しました。
頂上から岩見沢方面を見下ろしました。
遠くに小さく町が見えますが、炭鉱最盛期はこの山の麓に町があったんですね。
公園入口付近にある万字炭鉱の選炭場跡。
選炭場を別の方向から。
アーチ場になっている空洞は、人が入れるほどの大きさです。
公園を出ると、斜面に沿ってコンクリートで壁が築かれています。
炭坑施設跡なのか、地滑り防止のものなのかはわかりませんでした。
道路沿いにあった小屋。
かなりの年月が経ってるように見えました。
万字町内にあった雰囲気満点の建物。
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