和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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  尺八をやってて本当に良かった

2014-02-23 22:07:31 | 和楽器
尺八を遊びでやり始めたのが大体2年半くらい前のことだろうか・・ 高価な尺八を購入するお金のなかった私は、ヤフーオークションで定価2万5千円くらいの 木製 の尺八を 6千円 くらいで購入した(中古だった)。 私は地元の田舎祭りで  横笛 (竹で手作り、先生が作られた)は吹いてはいたが・・ 尺八なんて吹いた経験はなかった。 私の中で尺八といえば、じろうさんという民謡人が真っ先に浮かんでくる。 彼はちゃんと修行を重ねた本物であるが、私は尺八のことなんて何も知らなかった・・ ただただ人に出来て自分に出来ないわけがないのだと・・ どこかで思っていたんです。 それに、私は 音戸の舟唄 が呉市の民謡ということで地元に近かったし・・ その大会に出場される民謡仲間は私を頼ってくれるので・・ 今はモノにならなくても・・ いつの日かは、私が尺八を吹き、せめて練習の相手にでもなれればと始めたのであった。

だけど、この尺八・・ 吹き始めは本当に息が続かず、すぐに 酸素欠乏 になってしまい フラフラしてしまう始末だし・・ 何しろ まともな  が出ない だから最初の1年間の練習では、正直、365日のうちの、たった30日くらいしか吹かなかったように思う 難しくて形にならないからであった だけれども・・ 継続は力なり 2年が過ぎた頃から・・ たまに美しい音色が出るようになった 息も少しづつだが楽になってきた・・ 口から出る息の出口が細くなったように思う。 それだけ酸素を吹き込む量が少なくても音色が出せるコツを掴んできたからだと考える。 誰も教えてくれる人などいなかった。

ただただ、今年の音戸の大会に間に合わせたい その一心で春のコンサートを終えてからは、割りと良く尺八も練習の回数をこなしていった・・ そして音戸の大会時には、下手なりに真似ができるレベルにまで私の中ではレベルが上昇したのであった その音は、じろうさんや、こばさん、みやさんも聴いてくれてたとは思うが・・ もちろん褒めてもらえるほどのレベルにはほど遠かった だが、そんなことで諦める私ではない。 私には新たな夢が誕生した。 いつの日か 音戸を吹けるようになってやるんだ そして、私を頼りにして大会に出場してくださる民謡人のために伴奏を勤めてみたい 私がここでとても変なことを述べるのだが、笑わずに聞いていただきたい。 私は、もしかしたら10年以内に優勝できるかもしれないと僅かに考えている(数ミリだ) だったら、その時には卒業ごめんになってしまう 競技者として出場ができなくなってしまう ならば、いつ優勝しても良いように尺八を頑張って練習しておきたいと思ったんです。

この私が万が一、音戸の舟唄を完全に吹けるようになったなら(まず出来ないでしょうが夢です) たくさんの民謡仲間を救える 喜んでくれる そして何より、音戸大会に必要とされる 卒業が関係なくなる(安心) いいことづくめである それに私の民謡仲間である友人がぼそっとこんなことを言った 「ゆうさん尺八吹けるようになっててや、そしたら助かるから」 え 冗談でしょ と思いながらも・・ なぜだか頼りにしてくれているようで嬉しかった。 誰が私を頼りにしてくれようか(笑) 民謡の楽器というのは、私にとって本当に楽しくて・・ 練習をやればやるほどに下手になってゆく楽器など一切ないんです たとえ僅かづつでも練習を重ねていれば・・ チリも積もれば山となるで だんだん形になってゆくのです。 人は尺八は難しいとよく言います。 だけれども、難しいだけでは理解ができません。 自分が挑戦してみて、どこがどう難しいのか そこのところを自分で自らが理解しようとしなければわからないのです。

私は今日、母と広島市のダイヤモンドシティーに映画を観に行ってきました。 母は2本観ましたが(1000円ですので)、私は節約で1本だけ観ました 永遠の0 という映画です。 戦時中の悲しいストーリーでした あの時代に生きていたならば、三味線も尺八も出来なかった・・ それどころか、戦争で同じ人間を殺さなければならなかったんです それを思うと涙なしには観れませんでした・・ とても素晴らしい作品の仕上がりでした。 中学、高校生、大学生には、是非とも観ていただきたい作品であると私は思いました。 少しお話が反れましたが・・ 母が1本目の映画を観ている間、私は尺八を吹き練習を楽しんでおりました。 三味線は弾ける場所が限られておりますけれども・・ 尺八は、持ち運びが小さくて楽ですので、どこででも迷惑にならない場所で簡単に練習することができるのです。 慣れてくると音量も自在ですので・・ 聞こえるか聞こえない程度まで音量を絞ることも可能です。 私の場合、人に不快を与えないために(人によっては嫌いな方もいらっしゃると想定しておりますので)基本的に人が近くにいる場合には、音は出しません(マナーだと思っております)。 人が周りにいない状態で小さい音で練習を重ねております。 今日は、この木管の尺八の素晴らしい音色のお陰でとっても幸せに浸れました

和楽器を奏でることができるって・・  本当に幸せなことでございます  民謡を始めて良かった~ 私には、三味線さんもいる 尺八くんもいる 太鼓くんもおります 鐘さんもいてくれてはります(嬉) 和楽器に囲まれた生活は、本当に幸せだと思います。 私が民謡の世界に必要だと言われるようになれるのだろうか それは、やってみなくちゃー わからないでしょ いつか民謡フェスティバルに出場するぞー(伴奏者としてね) 唄  でれるわけないでしょー  今日も帰り道、車の中で 隠岐しげさ節 マラソンカラオケやりましたが・・ やっぱり ヘコミました いやー 本当にわけがわからなくなってきました(苦しいです) これは永遠のテーマになると思われます。 今の調子のまま発展がありませんと・・ 間違いなく初級へ真っ逆さまですね って・・ 降格はないみたいです いやー 夢先生にお顔を合わせられる自信がありません どうしよう

三味線は、まずまずってところです ハイ・・ どっちみち隠岐のステージに座ると、いつものど緊張で手が震えるとは思うのですが・・ 唄がもう少しなんとか形にできないだろうか だから隠岐で上がるのは大変なんですよー 腕に自慢のある方 隠岐で優勝を目指してみてくださいませ 西の登竜門ですぞ(私の気持ちですが) どうぞ、宜しくお願い致します  本日もご拝読、誠にありがとうございました

人気ブログランキングへ ブログの更新もしておりませんのに・・ ランキングが全く下がってはおりませんでした ファンの皆さんの愛のお陰でございます だんだん


















民謡の可能性について考える

2014-02-16 10:29:04 | 和楽器
和楽民謡ファンの皆さまにお礼を述べたいと思います。 まずは、ランキング絵柄をクリックしてくださりました方、誠にありがとうございます。 お陰様で 週間INが 280 にも上昇できました 現在、ランキング音楽部門70位代です 実は、このランキングだけをほとんど頼りに私はブログを書いております。 といいますのも、コメントが滅多にありませんために、ファンの皆さまとの心の疎通が数字だけで繋がっているように感じていたからでございました。 私にとっては、ただ書くだけではなく、このランキングの数字の浮き沈みが拝読者さまの心の判断だと感じておる次第でございます。 ですので、最近も感じましたのは、私が毎日一生懸命に書いていても・・ 内容があまり良くない場合には、ランキングの数字が上がるのではなく、逆に下降していたようにも感じました それは、きっと私のブログを読んでみて共感できた時にだけ、ランキング絵柄をクリックしてくださるファンの方がいるからではないだろうかと推測をさせていただいたのです。 がしかし、そのことをこの間、友人に伝えますと・・ ブログを書くのにランキングを気にするのは、あまり良いことではないのでは?と貴重な意見を頂いたのです。 うーんなるほど・・ じゃぁランキング絵柄をいっそうのこと貼るのを止めればいいのか(欲を捨てる) でも、できなかった・・ 私と拝読者様を唯一繋いでいるのが、ランキングと毎日左の欄に現れている訪問者の数 IPです。 最近では、毎日約170名もの方が、このブログを見てくださっております、ありがとうございます 大変嬉しく感激しております。

訪問者の数は、はじめた当初は20~30くらいでした。 1年経つとやっと80~100にまで増えまして  2年を超えて120くらいだったんです・・ それから去年の暮れにパソコンが故障してしまいまして その時に音戸の舟唄大会の映像は、なんとかアップさせていただく予定ですのでと断っていたのをきっかけに、大会後に床屋の親切なお客様から中古のパソコンをお安く譲りうけることができまして、大会映像のアップに成功できたのでした。 それからというもの急に訪問者の数が増えまして 今ではお陰様で 毎日、約170名もの民謡ファンの皆さまに寄っていただける幸せとなっているのでございます。 これは私にとって素晴らしいことですし感激しているのでございます。 民謡ファンといえば、本当は、パソコンのできない高齢者の中にもたくさんいるはずだとも考えるのですが、私としては出来ることをここでブログとして書かせていただきまして、読む方に何か一つでも楽しかったり、生きてゆく上での何かのヒントにプラスにしていただけたならば幸いであると思っております。

本日の題であります 民謡の可能性について考えると申しますのは、先日、私のお店に一通の封書が届いたことがきっかけでした この封書は全国の数え切れない店舗に届いたと思います。 その内容は、お客様を扱う店舗内でCDなどを流すことは、著作権を守る観点から違反をしている。 ということでございました。 簡単に述べますと、CDというのは、日本音楽協会を通って全国に向けて販売という形が普通であると思われるのですが、そのCDは基本的に個人だけで楽しむものであって、お客様がいる店舗内で流すことは、著作権に違反してしまうのだということだと思います。 もちろん、店舗内でCDを流す方法はございます。 それは、日本音楽著作権協会に毎年、著作権に対する年会費を納めれば可能だということでした。 それに厳しく述べますと、楽器を使用して結婚式場などの場で演奏を行う場合にも許可が必要であるとのことでして・・ 私は改めて、著作権というものの存在は大きいのだと痛感した次第でございました。 簡単に著作権についてのルールを考えますと、著作権といいますのは、曲が誕生して50年は生きるものと言われております。 ですので、基本的にクラシックや古い民謡曲などについての著作権は切れておりますので、大丈夫だと思います。 がしかし音楽協会を通じて全国に販売されております音楽CDの場合には使用するには許可が必要とのことですので注意が必要となるのです。

そこで私は今までお客様に流しておりました音楽CDを一切止めました。 それで著作権に違反しないよう、基本的にこれからは全て自分で製作してゆこうと決意致しました。 まだ下手ではございますが尺八も練習を重ねておりますし、太鼓、鳴り物なども、なんとかなります。 唄と三味線は中級の域までなんとか練習を重ねレベルを向上させて来れました。 私は、自分で製作した民謡CDを何年かかるのかわかりませんけれども作りまして・・ 自分のお店の中で流したいと夢を観ております。 民謡というのは、昔、どなた様かが一生懸命に考えられ作られた非常に貴重であり大切な宝物であると私は考えているのでございます。 その宝物を未来に向けて伝えてゆきたい 残してゆきたい だから民謡は死ぬまで作ってゆきたいと思っているのでございます。 作った音源は、ここで貼ることもできますし、私が許可している以上、著作権に引っかかることもございせんので安心して、どこでも聞けると思います まだまだ私のような低いレベルでは、今のところ、音源が欲しいと願うファンは一人しかおりません(広島市海田町にお一人待っていてくれております) ですが、ファンの皆さま・・ これから私がどのように民謡人として成長してゆくのかを その目と耳と心とで是非とも感じ取っていただければ私は幸いです

尚、著作権のお話を致しましたが、私のお店はサービス業で理容室でございます お客様からお金をいただく空間ですので、そこで著作権が生きている音楽CD、また例えば、サービスとしてでも、三味線で著作権の生きている曲を演奏することも引っかかるみたいです。 ただ私の場合は運が良くて 民謡 を行っているために、お客様の前で民謡を披露しても、その曲に著作権が生きていないため(新民謡の場合は抵触の可能性があります)違反にはならないのです。 何年も前にあるお店の中で生演奏を行って営業をされていた店舗のオーナーが著作権に違反していると裁判を掛けられてしまいまして負けております。 私は正直、少しショックではございましたが・・ では逆に私がもしCDを全国に販売できるような力と名があったならば・・ それはそれで当然だと思うのかもしれないですね。 ただ、私のような床屋で、お客様が心地よく過ごされているはずの空間で流すことさえ許可が必要というのは、私にとっては厳しいことであると感じております。 これからは、購入したCDは、自分の家の中や車の中で聴いて楽しむように致します。

この著作権の問題を考えなければならなくなった今 実は、私を変えてゆく 大きな チャンス なのかもしれませんね 私の民謡に対する思いや志を今こそ練習してゆく力に変換してゆくタイミングに来ているのかもしれません。 現在、お店では、春のコンサートのCDを流したり、私の生演奏を聴いてもらったりしております。 たまにオルゴールも流しておりますよ あと何日かしたら著作権協会からお電話が入ってくることでしょう。 民謡の世界にまでは、恐らく入り込むことは難しいでしょうね。 民謡を趣味として本当に良かった。 もし、これがポップスの世界だったならば・・ 私は二度とお客様の前で演奏することはできなくなっていたというお話でした。 本日も誠にご拝読ありがとうございました 

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2011 12/7 隠岐しげさ節♪ 唄練習用(1尺6寸、8本の高さです)

2011-12-08 14:35:51 | 和楽器


2011 12/7 隠岐しげさ節♪ 唄練習用(1尺6寸、8本の高さです)


和楽の会の仲間の要望により、1尺6寸(8本の高さ)で しげさ節

を練習用に弾いてもらえないかとご要望をいただけましたので、載せてみました。

まだまだ中級の下っ端ですので(汗・・ 皆様にお見せできるほどの映像では決して

ございませんが・・

一人でも多くの方々に隠岐の島の名曲であります、しげさ節のメロディーを知って

いただきたく・・ これからも一生涯弾き続けてゆこうと思っております。

またご要望、ご意見、リクエスト等ございましたら、メッセージくださると有難いで

すので、どうぞよろしくお願い致します。



皆さま、素晴らしい夜を





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2011 12/7  音戸の舟唄決勝の夢に向かって 第2週目

2011-12-08 11:23:08 | 和楽器

2011 12/7  音戸の舟唄決勝の夢に向かって 第2週目


みなさまこんにちは、昨夜行いました音戸の舟唄練習の第2週目

の映像をご紹介したいと思います。

第1週目では、1番と2番の出だしの音程が大きく外れてしまっていた為・・

今回は、修正を意識して唄ってみました。 自分の声を同じ音程に保つというのは

なかなか難しい・・ 特に素唄の場合ですと・・ 自らの感覚だけで唄う必要がある

為に絶対音感がどれだけ身についているのか!? 又、息を強く出しすぎますと音程

が上ずってしまいますので・・ その辺りの調整にも練習で身につけてゆく必要が

あります。



自分の映像をこうして編集し、自らを見るというのは・・ とっても勉強になります

ね~(関心) 皆さんが観てくださっていると思って映すからこそ・・ 私も励み

になり頑張れるのです!! すべて応援してくださっております、ここのブログの

拝読者様達のお陰であります



もし、こんな私が・・ いつの日か決勝に残れる夢が叶うならば・・ 私は皆様に

どうやってお礼をすればいいのでしょうね~  まぁ10年かかるのか・・ いや

20年・・ いや待てよ・・ 20年も経ってしまうと母の命の時間も迫ってくる

から・・ なんとか決勝は10年以内!! 栄えある優勝は20年以内を目標に

全力で頑張って参ります。 どうか長い戦いになると思われますが・・ 皆様、

末永くどうかよろしくお願い申し上げます。



素晴らしい一日にしてくださいませね。 それではまたです








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