110名の和楽ファンの皆様 ただいま~ 広島から帰って参りました 生きてます 私の息子は見ない間に立派に成長をしておりましてビックリ致しました それと同時に自分が逆転して年老いていっているのだと実感致しました けれども私は自分の若い頃より今の方がずっとずっと好きなんです
それは、若い頃には若い有難さや お金の有難さ、人のやさしさの有難さ、小さな子供のかわいらしさ、お年寄りの心のあたたかさなどなど多くのことについて全く分かってはなく・・ ただただ自分が遊ぶことだけに必死で生きていたというだけだったからなんです。 何もわかってはいなかったあの時代・・ もちろん、今だってわからないことはたくさんあるけれども・・ 随分と感謝の気持ちは多くはなりました 年を重ねて経験を積んだ分だけ人の有難さがわかるようになってきたことが・・ 生きているという実感になっているのでございます。
ですので、もし若返る薬があるとしても私は飲みたくはありません。 もうここまでやってきた苦労は踏みたくはないですし、今の仲間を大切に生きてゆきたいんです このまま年を取ってゆき死んでゆきたい。 私はおばあちゃんも おとうちゃんも家で看病をし看取って参りました 死は人間として自然なことだと私の中では理解をしております。 そのたった一度の人生の中で・・ 自分の夢が叶うということが いったいどのくらいの割合であるのでしょうか
私は今日、まさに信じられないお電話をいただくこととなったのであります そのお電話をかけてくださったお方様は、私のブログを見てくださっている方で民謡をされている方だったのです 私のブログを見てくださっていて・・ 「私達も赤田先生をお祝いするコンサートに一緒に参加したいのです」とおっしゃってくださいました とここまでは そこまで驚かないことでありましょう ところが ここからなんです
隠岐の島の 夢先生とご主人様だったのです
隠岐の夢先生と申しましても これは私が付けました仮名ですので 知ってる方にしか今までわからなかったことと思いますけれども 夢先生と私が言いますお方は、隠岐の島 民謡あこな会の会主の岩佐由美子先生だったのです 私は由美子先生と勝手に心の中で呼んでおりますけれども 由美子先生は、あの それいけ民謡うた祭りにいつも登場される 民謡歌手 ゆかりさんの お母様なんです
このブログをずっと読んでくださってるファンの方々でしたらきっとわかってらっしゃるとは思いますけれども・・ そりゃー 隠岐のしげさ節ファンならば 由美子先生の三味線や唄は憧れの的でございます その音色と心を聞くために私は隠岐まで大会に行っているわけなんですよ 先生は締め太鼓を叩く姿もそりゃー素晴らしいです
なんか由美子先生ばかりを褒めまくっている私でございますが それはですね 実際に本物を見ることができた方であれば当然だとおっしゃることだと私は思います やはりなんでも自分の眼で見る そして心で感じる ということをしませんといくら読んだとて理解はできないものであると思っております
それに由美子先生のご主人様は隠岐民謡の素晴らしい踊り手であり閉め太鼓も超一流でして 特にそば踊りをさせたら 右には誰も出れないくらいの達人でございます そんな隠岐を代表するお二人が揃って 赤田鶴子先生の生誕80年を私達と共に一緒にお祝いをしたいと自ら申し出てくださったわけでございます 本当に有難く・・ でも資金が底をついた私は
由美子先生に謝りました 「先生ごめんなさい 僕、もう資金がないんです ですので先生とご主人様の遠征費をまかなうことができなくて」 先生は精一杯のやさしさで述べました 「私達は一切そんなお金は必要ないですからご心配されないでくださいね 広島市内の私の弟子がおり遊びに行くついでに遊びに寄らせていただこうと考えてるだけですから」 とおっしゃいました。
だけれども僕も少しは大人になっておりますので・・ 由美子先生が私に負担をかけまいとしてくださってるのは痛いほどわかりました 先生は、どうしても赤田先生を祝ってあげたかったのです 私は正直、由美子先生に何もできない自分が恥ずかしいです。 がしかし、格好はつけられません。 ここは由美子先生の大きな心に身を任せ 共に赤田先生をみんなでお祝いする一手なのです
とここまで読んでくださったファンの皆様・・ 何か話がどんどん進んでおかしいなーと思っておりませんでしょうか 実は、由美子先生から出演の依頼のお電話を受けた時には私はすぐに伝えたのです 由美子先生が出演という大きなお話になりますと私一人では決め兼ねますので(赤田先生の許可が必要)・・ 赤田先生に先にお伝えお願い致しますと私からお願いさせていただきました。
すると赤田先生は喜んでくださったとのご報告をいただけました やっぱり器の大きい赤田先生が喜ばないはずはないと心の中では思っておりましたが 私の予想が的中して良かったです ただ・・ 今回のコンサートは会場は狭い小さなホールでございますが 出演者のお名前を見てみますと・・ すごいです
こんなメンバーが揃うコンサートって本当にあるの ていうくらい皆、素晴らしい方々ばかりでございます 由美子先生は隠岐民謡ならなんでもこなせますので 仲間が唄う隠岐民謡には・・ 私の出る幕ではなくなりました よって秋田民謡と久留米のそろばん踊りとちゃっきり節に集中できます
由美子先生のバックで唄える人はいいけれども 私がバックで唄ってくださる私の仲間はどうなんでしょう(笑) ってか・・ 笑ってる場合じゃない 今日も必死で三味線を練習して参りましたからー しかもですねー 私の母の姉が広島の山の中腹の養護ホームで生活しておりましてですね
そのおばさんも春のコンサートを観に来てくれることになっておりますのでね
わたしが作成した出演曲を持ってゆきましたよー そして駐車場からメルをして待ってたのですが・・ 返事がこない 体調でも優れないのかもと思って遠慮して帰ろうかと思った時でした 駐車場の奥に木製のステージが作ってあったのです これは私に三味線を弾けってことなんだ と勝手に思い込みー(笑)
一人で隠岐民謡いっぱい いっぱい弾いたり 秋田小原節をいっぱいいっぱいゆっくりと練習していたのでした そしたら・・ たまに養護ホームの職員さん達が車を置きに来たり・・ お年寄りさんと一緒に散歩されたりと・・ 私が三味線を弾いてるのを嬉しそうに聞いてくれてた方もいたのでした・・ そしたら・・ 僕の知らない間に
職員さん達のうわさの的になってたみたいでして 「なんか駐車場で男の人が三味線を弾いてるんだけれども・・ それがなかなか上手でね でもなんで弾いてるのか そしていったいどうしてそこで弾いているのか気になるから・・ あなた聞いてきてくれない」 みたいな感じでお一人私に近寄ってこられて話かけて来られたのでした このお話は明日へと続きます 今日もご拝読 誠にありがとうございます
人気ブログランキングへ 由美子先生 先生は私達に民謡を通じて夢を与えてくださいました 先生には皆言わないけれどもほとんどの男性人は先生に憧れております 女性としての本物のカッコ良さというのを見せていただける幸せを私は本当に感謝しております 私の民謡仲間が先生のお姿の中からきっと何かを掴んでくれることだろうと少しだけ期待をしております どうか至らぬところは多々ありますけれども同じ民謡人として仲間として前日、当日、どうぞ宜しくお願い申し上げます
それは、若い頃には若い有難さや お金の有難さ、人のやさしさの有難さ、小さな子供のかわいらしさ、お年寄りの心のあたたかさなどなど多くのことについて全く分かってはなく・・ ただただ自分が遊ぶことだけに必死で生きていたというだけだったからなんです。 何もわかってはいなかったあの時代・・ もちろん、今だってわからないことはたくさんあるけれども・・ 随分と感謝の気持ちは多くはなりました 年を重ねて経験を積んだ分だけ人の有難さがわかるようになってきたことが・・ 生きているという実感になっているのでございます。
ですので、もし若返る薬があるとしても私は飲みたくはありません。 もうここまでやってきた苦労は踏みたくはないですし、今の仲間を大切に生きてゆきたいんです このまま年を取ってゆき死んでゆきたい。 私はおばあちゃんも おとうちゃんも家で看病をし看取って参りました 死は人間として自然なことだと私の中では理解をしております。 そのたった一度の人生の中で・・ 自分の夢が叶うということが いったいどのくらいの割合であるのでしょうか
私は今日、まさに信じられないお電話をいただくこととなったのであります そのお電話をかけてくださったお方様は、私のブログを見てくださっている方で民謡をされている方だったのです 私のブログを見てくださっていて・・ 「私達も赤田先生をお祝いするコンサートに一緒に参加したいのです」とおっしゃってくださいました とここまでは そこまで驚かないことでありましょう ところが ここからなんです
隠岐の島の 夢先生とご主人様だったのです
隠岐の夢先生と申しましても これは私が付けました仮名ですので 知ってる方にしか今までわからなかったことと思いますけれども 夢先生と私が言いますお方は、隠岐の島 民謡あこな会の会主の岩佐由美子先生だったのです 私は由美子先生と勝手に心の中で呼んでおりますけれども 由美子先生は、あの それいけ民謡うた祭りにいつも登場される 民謡歌手 ゆかりさんの お母様なんです
このブログをずっと読んでくださってるファンの方々でしたらきっとわかってらっしゃるとは思いますけれども・・ そりゃー 隠岐のしげさ節ファンならば 由美子先生の三味線や唄は憧れの的でございます その音色と心を聞くために私は隠岐まで大会に行っているわけなんですよ 先生は締め太鼓を叩く姿もそりゃー素晴らしいです
なんか由美子先生ばかりを褒めまくっている私でございますが それはですね 実際に本物を見ることができた方であれば当然だとおっしゃることだと私は思います やはりなんでも自分の眼で見る そして心で感じる ということをしませんといくら読んだとて理解はできないものであると思っております
それに由美子先生のご主人様は隠岐民謡の素晴らしい踊り手であり閉め太鼓も超一流でして 特にそば踊りをさせたら 右には誰も出れないくらいの達人でございます そんな隠岐を代表するお二人が揃って 赤田鶴子先生の生誕80年を私達と共に一緒にお祝いをしたいと自ら申し出てくださったわけでございます 本当に有難く・・ でも資金が底をついた私は
由美子先生に謝りました 「先生ごめんなさい 僕、もう資金がないんです ですので先生とご主人様の遠征費をまかなうことができなくて」 先生は精一杯のやさしさで述べました 「私達は一切そんなお金は必要ないですからご心配されないでくださいね 広島市内の私の弟子がおり遊びに行くついでに遊びに寄らせていただこうと考えてるだけですから」 とおっしゃいました。
だけれども僕も少しは大人になっておりますので・・ 由美子先生が私に負担をかけまいとしてくださってるのは痛いほどわかりました 先生は、どうしても赤田先生を祝ってあげたかったのです 私は正直、由美子先生に何もできない自分が恥ずかしいです。 がしかし、格好はつけられません。 ここは由美子先生の大きな心に身を任せ 共に赤田先生をみんなでお祝いする一手なのです
とここまで読んでくださったファンの皆様・・ 何か話がどんどん進んでおかしいなーと思っておりませんでしょうか 実は、由美子先生から出演の依頼のお電話を受けた時には私はすぐに伝えたのです 由美子先生が出演という大きなお話になりますと私一人では決め兼ねますので(赤田先生の許可が必要)・・ 赤田先生に先にお伝えお願い致しますと私からお願いさせていただきました。
すると赤田先生は喜んでくださったとのご報告をいただけました やっぱり器の大きい赤田先生が喜ばないはずはないと心の中では思っておりましたが 私の予想が的中して良かったです ただ・・ 今回のコンサートは会場は狭い小さなホールでございますが 出演者のお名前を見てみますと・・ すごいです
こんなメンバーが揃うコンサートって本当にあるの ていうくらい皆、素晴らしい方々ばかりでございます 由美子先生は隠岐民謡ならなんでもこなせますので 仲間が唄う隠岐民謡には・・ 私の出る幕ではなくなりました よって秋田民謡と久留米のそろばん踊りとちゃっきり節に集中できます
由美子先生のバックで唄える人はいいけれども 私がバックで唄ってくださる私の仲間はどうなんでしょう(笑) ってか・・ 笑ってる場合じゃない 今日も必死で三味線を練習して参りましたからー しかもですねー 私の母の姉が広島の山の中腹の養護ホームで生活しておりましてですね
そのおばさんも春のコンサートを観に来てくれることになっておりますのでね
わたしが作成した出演曲を持ってゆきましたよー そして駐車場からメルをして待ってたのですが・・ 返事がこない 体調でも優れないのかもと思って遠慮して帰ろうかと思った時でした 駐車場の奥に木製のステージが作ってあったのです これは私に三味線を弾けってことなんだ と勝手に思い込みー(笑)
一人で隠岐民謡いっぱい いっぱい弾いたり 秋田小原節をいっぱいいっぱいゆっくりと練習していたのでした そしたら・・ たまに養護ホームの職員さん達が車を置きに来たり・・ お年寄りさんと一緒に散歩されたりと・・ 私が三味線を弾いてるのを嬉しそうに聞いてくれてた方もいたのでした・・ そしたら・・ 僕の知らない間に
職員さん達のうわさの的になってたみたいでして 「なんか駐車場で男の人が三味線を弾いてるんだけれども・・ それがなかなか上手でね でもなんで弾いてるのか そしていったいどうしてそこで弾いているのか気になるから・・ あなた聞いてきてくれない」 みたいな感じでお一人私に近寄ってこられて話かけて来られたのでした このお話は明日へと続きます 今日もご拝読 誠にありがとうございます
人気ブログランキングへ 由美子先生 先生は私達に民謡を通じて夢を与えてくださいました 先生には皆言わないけれどもほとんどの男性人は先生に憧れております 女性としての本物のカッコ良さというのを見せていただける幸せを私は本当に感謝しております 私の民謡仲間が先生のお姿の中からきっと何かを掴んでくれることだろうと少しだけ期待をしております どうか至らぬところは多々ありますけれども同じ民謡人として仲間として前日、当日、どうぞ宜しくお願い申し上げます