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 6年前のカナダ旅行2

2012-04-28 22:02:29 | カナダの思い出
80名の私の守り神さまこんばんわ


私の無謀な計画のカナダ旅では、さまざまにハプニングが起こりました
もしも皆様の息子や娘が語学も堪能ではないにも関らず 「ツアーじゃなくって個人旅行にカナダに出かけよう」なんてつぶやかれたとしたら いったいどうされますでしょうか


私は英語は堪能ではありませんが 単語を色々とくっつけて自分の伝えたい気持ちをなんとか伝えることができるというレベルでございます
うちのあるお客様が 「英語も得意でもないのに、そんな国に行ってちゃんと生きて帰れるのか」と心配してくれました


私は自分を磨きたかった 無謀な挑戦だとわかっていてあえて挑んだのです でも 母にとっては迷惑な話でした 私が挑戦する旅行があまりにも無謀だったからでした それは旅行をしていて自分でも思いましたから ただツアーに乗っかっていくのは僕にとっては普通すぎて魅力を感じられなかったのです 










写真は飛行機の窓から撮ったものです 見るもの全てが新鮮で珍しかった 母は飛行機が大好き 何時間乗ってても苦にならないみたいでして 飛行機が風で揺れても翼が大きく上下するのを見て喜んでいました







飛行機はカナダはトロント空港に降りてゆきます。 もう夜景になっていました。 今夜泊まるホテルは、ラマダエアポートホテルです 飛行機が無事に着陸→空港の中に降りましたとここまでは良かったんです まず最初の難関はすぐにやってきました


そのラマダエアポートホテルに空港から公衆電話を使って着いたので迎えに来てほしいとのことを英語で伝えなければなりません 私は半分の自信と半分の不安に押され電話してみました プルルルル・・ ガチャッ 「ハロー ラマダエアポートホテール」と女性の声でした(発音が半端なく早いっ ← これはやばいと感じました


日本で独学で聞いていた英語教材よりもずっと早いですし、教材のようなわかりやすい綺麗な発音ではなかったんです 即座に危機感をつのらせました
ホテルの受付係りですので、僕一人に時間を使うわけにはいかなかったのだと今になってわかりました


私は、とにかく自分の名前を英語で伝え、迎えをお願いしようとしました そしたら相手の女性、僕ではらちがあかないと感じたのか「チェンジプリーズ」と私意外の廻りにいる外国人に電話を変わってくれと僕に要求してきたんです・・ 僕はジェスチャーで隣にいた外国人の男性に受話器を渡しました


今思うとその電話のある場所でも聞いたのかもわかりません。 その外国人の方は少し話すと受話器を私に渡しました。 「サンキュー」と僕は会釈をした。 そして再び英会話にトライ そしたら、受付の女性の方の発音から、Sファイブというのと、15分後という意味の単語が聞こえてきたんです。


私は直感から、S5というのは送迎の場所のことだと思い、15分後というのは、15分後に迎えの車が空港に着くからということだと察知。 母の手を引っ張って、フロアの説明を書いた地図をエレベーター付近にあるのではないかと探し始めた


時間は15分しかなかった 正直あせっていた・・ 母と走ってエレベーターを探し当て、飛び乗って地下へと降りた。 さきほど見つけた地図にS4というのが地下1階にあったのだ 私はまずS4を探し見つけた。 きっと隣にS5があるはずだ 探していると送迎者らしき車が近づいて来た


そこには、ラマダと英語で書かれていた  これで今夜は無事に泊まれるんだと肩の荷が下りた 母と乗り込みホテルへ これから先のカナダ旅・・ いったいどうなってしまうんだろうか 私の英語力だけが頼みの綱であった(笑)



皆様、素晴らしい ゴールデンウィークを 








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ちょっとだけ笑えるお話 (カナダ編 1)

2012-04-19 12:36:58 | カナダの思い出
80名の私の日記を読破してくださっておりますファンの皆さまこんにちは 私の日記をすべて読んでくださっていらっしゃるのは、恐らく10名くらいではないのかなと予想しております

日記では素直な自分の状態、気持ち、考え方、経験、出会いなどさまざまなことが綴られておりますが・・ 全て読んだ方ならわかると思いますが、人間的に大変敏感で弱い男でございます 

まぁいいとこももちろん人間ですのであると思います  それは文章を読んでいると表れているとは思うのですが 人生、生きてたら・・ いいこともあり、辛いこともたくさんありますよね




話は本題に入りたいと思います 今から6年前、私は母の夢であったカナダのナイアガラの滝を見せてやろうと、なんと


 
ツアーではなく   単独プライベートで 



母を連れてカナダ旅行に1週間出掛けました  私には思いがあったのです。 ツアーだと団体行動に束縛されてしまうのを嫌った私は、宿から、電車のファーストクラス切符、飛行機のチケット予約まで全てをネットから注文


母の夢を色に染めてやりたい一心で行って参りました。 日記を全て読んでくださっている方であれば私の性格や考えていることは想像がつくと思いますが 私は普通があまり好みではないんです


節約をしなくてはならない時には、1時間自転車をこいででもガソリンを使わなかったり かと思えば、カナダでの旅行では日本で乗ったことのないファーストクラスの汽車のチケットを予約し現地購入


そういう性格ですので普段日本ではジェントルマン(身分の高い紳士)としては通っていないんです それが実はカナダのケベックという有名な観光地の大きな駅でちょっとした笑える事件を引き起こすことになるのです


私達がファーストクラスの汽車の切符を購入した区間は、ケベック駅→モントリオール駅間でした 母の頭は紫色、靴はお互いにスニーカーでそんな高価な服など着ておりませんでしたし、背中にリュックを私は背負っておりました。


カナダの駅では、ファーストクラスのお客様には特別扱いでして、汽車が来るまでは特別室の中で待つことになっております ワイン、ジュース、コーヒーなど飲み自由 新聞も無料 待合椅子も豪華なものでした


そんな高級感溢れるお部屋に 紫の髪の母親とリュックを背負った田舎風日本人が入って待っていたわけでございます 遠くからなんやら駅員が首をかしげながら、なんやら仲間と話をしております


どうやら、こちらを見ながらしゃべっております そして確信したかのように堂々と歩いてこちらに向かってくるではないですか その時に僕はその怪しさから気がついたのです





 あっ 僕達は疑われているゾって 




案の錠、駅員は自信を持って言いました 



クッジュー ショーミー ア ティケッツ プリーズ
      (すみませんがチケットを拝見させてくださいませ



見抜いた自信があったのでしょう きっとよくいるんだと思います。 間違ってファーストクラスの待合室を勝手に使う人が
私も自信を持って見せましたよ 


そしたら駅員さんは、180度、態度が急変  深く頭を下げて謝ってくれました。 そういうところはさすがプロですよね  きっと駅員さんには、ファーストクラスに乗れるような富裕層には見えなかったのだと思います(笑)


そりゃそうですよねー 日本ではまだグリーン車に乗ったこともない田舎人なのですから 駅員さんのは節穴ではなかったんですよ
ただ、人生二度とケベックを訪れることはないと思いますと・・ 母との思い出になるだろうとファーストクラスを味わってみたかったのです


人生は一度なんだから、いつの日か日本の新幹線でグリーン車 そしてでファーストクラス(最短距離でいいので)乗ってみたいなぁ~(夢) 私の生涯ただ一冊読破した 自分のためにもっとお金を使おう に書いてあるのです。


普通の人がすることをしていては、人の上に立てる人間にはなれない。 自分を磨くために人がやらないことをやって自分に投資をしようと
私は自分を癒すために隠岐の島に渡ります


ここまで耐えて生きてくれた自分の心 どんなに苦しかっただろう・・ どんなに寂しかっただろう・・ 




 でも 君には 隠岐が待ってくれてるじゃないか 






人気ブログランキングへ 隠岐で再開できます先生方、そして競技者の皆様、本大会もどうぞ宜しくお願い致します