心を揺さぶった民謡
和楽民謡ファンの皆様 おはようございます この五家荘山唄って初めて聴いたのですが、これは熊本県の民謡曲だったんですね ということは、私の黄門さまであります、高見春代さんも大会に出場されたご経験があるのかもしれませんね え もしかして恵子さんや、今日子さんもあるのかな この曲を唄われた方は宮崎県出身の品のある方でしたが、最初は静かめな幻想的に声を出してゆくのですが・・ 途中から本格的に力と艶のあるお声を発揮してゆかれるところなんか・・ 本当に素晴らしかったです
とにかく、日本民謡フェスティバルというところは、私や母にとっては、とんでもない 信じられない素晴らしい民謡人ばかりが集結されているわけでしたね その上、渋谷NHKホールという、格別の会場にて本格的に行われるわけですので、それは、日本一がずらりと並んだ舞台と、まさに対等のレベルの関係となるわけでしてね そんな中、私も母も観覧席から、舞台上に次々に現れる競技者さんたちを観ては あっ この方も素晴らしい とか、あの三味線伴奏、お見事 などなど、どこを見ても日本最高峰レベルですので、驚きっぱなしで 途中、越名舟唄あたりから 泣けて泣けて もう、淡海節あたりでは、前が見えにくくなっており(ワイパー間に合わない)
もう、皆さんの その瞬間に掛ける情熱と姿勢が眩しくてですね いや、同じ民謡を志す人間として、最高に尊敬致しましたし、そのお気持ちが伝わってくるようでね ゆうさん、本当にここまで生きていて良かったって 心から感激したのでしたよ 人生、辛いこともあれば、楽しいことだってあるんですね 私はというと 舞台の一番見えにくい西チームの端っこにて ゴルフスイング しておりましたの あのー 意味がわからないと思いますのでね(見ていない人には) また動画にてご説明をさせて戴きたいと考えているわけですが、今は放映前ですので、控えさせて戴いておる次第でございますよ
私の音戸の舟唄での櫓がきしむ音を再現するやり方が、ゴルフをスイングするように見えるってことでしてね 会場にて、そのように言われたんですね 確かに、あのやり方は珍しいのです いちよ私が考案した技法です。 櫓の音の強弱を再現したかったためでありましてね、マイク から離れれば離れるほど音が小さく聞こえてくるってところを巧みに利用しているんですよ。 ですので、櫓の音の最後の締めくくりには、割と強めの音を出すように、右手と左手の力の入れ具合を強めに押さえながら大き目の音を出しております。 ですが、マイクから離れた位置ですので、さほど唄にも邪魔にならず、ひっそりとアクセントにもなっております。
合いの手のことを全く知らない方だと、目立ちたいから大きなジェスチャーで行ってるだけだと、おっしゃった方も耳にしましたが あの動作の中には、唄との呼吸のタイミング、唄に邪魔にならないような時をさぐり、掛け声をかけるタイミングと衝突しないように一生懸命に考えながら私としてはベストを尽くしていたわけだったんです 確かに、テレビカメラが回っておりましたのでね、意識してないわけではないのですが 観ていて簡単そうと思われましても・・ 実は、あの櫓の音を上手に再現するってのは、かなりの経験と積み重ねた技術とが必要となるのです 今だから言えますが、私の民謡仲間で優勝された方が、以前、私の耳元にて「今回の合いの手は、櫓の音が邪魔にならず的確なタイミングで素晴らしかったよ、今だから言うけども、去年では、櫓の回数が多すぎて唄い辛かったんだよ」と良薬は苦しということで伝えてくださってたんです
私は、その時、本当に悔しくて、その方に「それじゃー 今度、理想の櫓のやり方をご自分でマスターされて、私に見せてくださいよ」と反論してしまいましたが 「それは、僕の役ではない、あなたの役でしょ」と言い返されたのでした 全くその通りだと感じましたが・・ あの時は本当に落ち込みました けれども、そんなこともありまして、私の合いの手は努力を重ね上げては反省もし このようなゴルフスイング方式となっていったのでございました 自分には、わからないのですが、高見春代さんご本人曰く「私は常にその道のトップの地方さんに要請して参りました。 ですので私にとっては島本さんがトップだったということですね」と言ってくださりました(涙) こんなに嬉しいお言葉を春代さんからいただけたこと、これは私の民謡人生にとりまして一生の宝物なのでございます 本日も、ご拝読、誠にありがとうございました 皆様、今日の一日は二度と戻っては参りません。 少しでも笑顔で楽しいことが起きますように ゆうさん、皆さまのことも祈っております 良い一日をお過ごしくだされませ
人気ブログランキング
和楽民謡ファンの皆様 おはようございます この五家荘山唄って初めて聴いたのですが、これは熊本県の民謡曲だったんですね ということは、私の黄門さまであります、高見春代さんも大会に出場されたご経験があるのかもしれませんね え もしかして恵子さんや、今日子さんもあるのかな この曲を唄われた方は宮崎県出身の品のある方でしたが、最初は静かめな幻想的に声を出してゆくのですが・・ 途中から本格的に力と艶のあるお声を発揮してゆかれるところなんか・・ 本当に素晴らしかったです
とにかく、日本民謡フェスティバルというところは、私や母にとっては、とんでもない 信じられない素晴らしい民謡人ばかりが集結されているわけでしたね その上、渋谷NHKホールという、格別の会場にて本格的に行われるわけですので、それは、日本一がずらりと並んだ舞台と、まさに対等のレベルの関係となるわけでしてね そんな中、私も母も観覧席から、舞台上に次々に現れる競技者さんたちを観ては あっ この方も素晴らしい とか、あの三味線伴奏、お見事 などなど、どこを見ても日本最高峰レベルですので、驚きっぱなしで 途中、越名舟唄あたりから 泣けて泣けて もう、淡海節あたりでは、前が見えにくくなっており(ワイパー間に合わない)
もう、皆さんの その瞬間に掛ける情熱と姿勢が眩しくてですね いや、同じ民謡を志す人間として、最高に尊敬致しましたし、そのお気持ちが伝わってくるようでね ゆうさん、本当にここまで生きていて良かったって 心から感激したのでしたよ 人生、辛いこともあれば、楽しいことだってあるんですね 私はというと 舞台の一番見えにくい西チームの端っこにて ゴルフスイング しておりましたの あのー 意味がわからないと思いますのでね(見ていない人には) また動画にてご説明をさせて戴きたいと考えているわけですが、今は放映前ですので、控えさせて戴いておる次第でございますよ
私の音戸の舟唄での櫓がきしむ音を再現するやり方が、ゴルフをスイングするように見えるってことでしてね 会場にて、そのように言われたんですね 確かに、あのやり方は珍しいのです いちよ私が考案した技法です。 櫓の音の強弱を再現したかったためでありましてね、マイク から離れれば離れるほど音が小さく聞こえてくるってところを巧みに利用しているんですよ。 ですので、櫓の音の最後の締めくくりには、割と強めの音を出すように、右手と左手の力の入れ具合を強めに押さえながら大き目の音を出しております。 ですが、マイクから離れた位置ですので、さほど唄にも邪魔にならず、ひっそりとアクセントにもなっております。
合いの手のことを全く知らない方だと、目立ちたいから大きなジェスチャーで行ってるだけだと、おっしゃった方も耳にしましたが あの動作の中には、唄との呼吸のタイミング、唄に邪魔にならないような時をさぐり、掛け声をかけるタイミングと衝突しないように一生懸命に考えながら私としてはベストを尽くしていたわけだったんです 確かに、テレビカメラが回っておりましたのでね、意識してないわけではないのですが 観ていて簡単そうと思われましても・・ 実は、あの櫓の音を上手に再現するってのは、かなりの経験と積み重ねた技術とが必要となるのです 今だから言えますが、私の民謡仲間で優勝された方が、以前、私の耳元にて「今回の合いの手は、櫓の音が邪魔にならず的確なタイミングで素晴らしかったよ、今だから言うけども、去年では、櫓の回数が多すぎて唄い辛かったんだよ」と良薬は苦しということで伝えてくださってたんです
私は、その時、本当に悔しくて、その方に「それじゃー 今度、理想の櫓のやり方をご自分でマスターされて、私に見せてくださいよ」と反論してしまいましたが 「それは、僕の役ではない、あなたの役でしょ」と言い返されたのでした 全くその通りだと感じましたが・・ あの時は本当に落ち込みました けれども、そんなこともありまして、私の合いの手は努力を重ね上げては反省もし このようなゴルフスイング方式となっていったのでございました 自分には、わからないのですが、高見春代さんご本人曰く「私は常にその道のトップの地方さんに要請して参りました。 ですので私にとっては島本さんがトップだったということですね」と言ってくださりました(涙) こんなに嬉しいお言葉を春代さんからいただけたこと、これは私の民謡人生にとりまして一生の宝物なのでございます 本日も、ご拝読、誠にありがとうございました 皆様、今日の一日は二度と戻っては参りません。 少しでも笑顔で楽しいことが起きますように ゆうさん、皆さまのことも祈っております 良い一日をお過ごしくだされませ
人気ブログランキング
のどかな海の風景、ゆうさんの地元の唄で、唄も勉強されたから良い表現ができたのではないでしょうか?
地方さんは唄い手さん以上に大変かと察します。
1人で何曲も三味線を弾きっぱなしということもあります。
唄い手さんは出番が終わったら休憩できますが、三味線の方は休憩できません。
私も盆踊りで暑い中ご老体に鞭打って弾き続けておられたお師匠さんを見たこともあります。
いらっしゃらないように伺ったようでしたが
えらい知識が豊富で、よくご存じですよね
私より民謡界のこと、よくご存じなんじゃー
ないでしょうか
確かにお囃子や伴奏者は、唄もよく知って
おりませんと、良いものは表現できません
民謡って本当に奥が深くて遣り甲斐のある
世界なんですよねー 昔の人が、こんな
素晴らしい世界をよくも考えられたなって
嬉しくて感謝の日々でございます いつもコメントおおきに
そんな暇があれば良いお手本を聴いたりお稽古したら?と思いますが。
なぜそういうことをするのでしょうね?