ご無沙汰しております。
年始のご挨拶の時期はとうに過ぎてしまいましたが、
年明け初めての投稿です。
龍野の2回目、3回目は画像を準備しながら、物件についての調査や投稿が滞ってしまいました。
近日中に公開するつもりですので、今しばらくお待ちください。
さて今回は、骨董市での戦利品です。
「空中写真 1973.5.15~6.16撮影 (使用カメラ:RC8アビオゴン)」
と記された角2くらいの茶封筒。
中にはシノゴより一回り大きい、正方形のベタ焼きらしき白黒写真が13枚。
姫路近辺で南は網干から白浜、北は龍野から野里あたりまで。
※画像をクリックすると別ウィンドウで大きい画像が開きます。
こちらは、そのうちの1枚をトリミングしたもの。
姫路城付近です。
姫路について詳しくない方も、グーグルマップの航空写真と比べてみると結構面白いと思います。
気になる部分があるので、更にに拡大して見ましょう。
国鉄姫路駅の東側ですが、梅小路に匹敵する規模だったと聞き及ぶ、扇状車庫の姿が確認できます。
次に、網干の画像です。
『網干の近代建築と町家』の最後に
「網干は港町として栄えた街で、S21に姫路市に編入するまでは揖保郡網干町でした。
昭和40年代から平成にかけて失われた近代建築を挙げていくと、煉瓦の網干町役場、RCの網干小学校講堂、網干小学校職員室棟、網干小学校木造校舎、網干警察署、網干郵便局、網干本町郵便局、網干職業安定所、山陽電鉄網干駅舎、 等色々ありました。」
と記述した建物がほぼ全て写っていますので、場所を記してみました。
昭和48年といえば、今から41年前で戦後28年。
まだまだ戦前が手に届く時代でした。
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