2009/12/6、松阪に続いて伊勢にも訪問しました。
※クリックすると大きい画像がご覧いただけます。
(三重県庁?/T15~S11/RC3/文化財指定なし)
(撮影データ;EBONY SW45・Nikkor SW 90mm F8・6x9判・1/30秒・f22・ライズアオリ)
正面本館は建替えられてしまいましたが、裏に戦前の病棟が残っています。
(久野節/S6/RC3/登録文化財・中部の駅100選)
(撮影データ;EBONY SW45・Nikkor SW 90mm F8・6x9判・1/30秒・f22・ライズアオリ)
(撮影データ;EBONY SW45・Nikkor SW 90mm F8・6x9判・1/30秒・f22 1/2・ライズアオリ)
同内部
(カメラ;Nikon new FM2・2000/5/5撮影)
(吉田鉄郎/T11/煉瓦1/文化財指定なし)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x9判・1/30秒・f22・ライズアオリ)
(カメラ;Nikon new FM2・2000/5/5撮影)
煉瓦造でありながら、モルタルで壁面を覆った珍しい構造の建築です。
今でも隣に郵便局がありますが、元は明治村に移築された旧山田郵便局舎(下記写真)が建っていました。
宇治山田駅の近くにありました。今回、見当たりませんでしたので、喪失したのでしょう。用途などの詳細は一切不明です。
ファサードは戦後の可能性が高いですが、側面の状態から見ると躯体は戦前であろうと思います。
大正時代に2階建てで建てられましたが、S3に3階建てに増築されました。
【2011/8/23追加】伊勢再訪、EBONYで撮影した写真を追加します。
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x12判・1/8秒・f22・ライズアオリ・センターNDフィルター・2011/8/16撮影)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x7判・1/30秒・f22・ライズアオリ・2011/8/16撮影)
神宮徴古館の古絵葉書
創建時のドーム状の屋根は戦災で焼失しました。
※表題写真も神宮徴古館です。(カメラ;Nikon new FM2・2000/5/5撮影)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x9判・1/8秒・f22・ライズアオリ・2011/8/16撮影)
神宮文庫
(不詳/T14/木1/文化財指定なし?)
(カメラ;Nikon new FM2・2000/5/5撮影)
旧神宮皇學館大學本館
(山口直昭/T8/木1/登録文化財)
(カメラ;Nikon new FM2・2000/5/5撮影)
旧神宮支庁舎
(伊東忠太・駒杵勤治/M36/木1/文化財指定なし)
(カメラ;RICOH GR1・2005/8/28撮影)
S48に新築移転した後は、神宮道場として転用されています。
伊勢神宮の程近くにある、伊勢郷土料理の食堂。ファサードのデザインから見て昭和初期の建築と思われます。
伊勢古市に在った理髪店。以後何度か訪れていますが、撮影していないので取壊されてしまったのでしょう。
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;OLYMPUS PEN FT・1993/2/28撮影)
(カメラ;Nikon new FM2・2000/5/5撮影)
(カメラ;RICOH GR1・2005/8/28撮影)
1993~2005年迄の定点観察です。
少しづつ朽ちていく様子がなんとも哀しいです。
1993年の写真には「両口屋」という看板が見えますが、元々、伊勢古市の長盛座の横にあった旅館の名前です。
次は、左側面を後ろから撮影した定点観察です。
この建築は「角屋」という旅館兼寿司屋でしたが、「両口屋」が2度焼失した後「両口屋」が「角屋」を買い取り、S45まで旅館を経営していたそうです。
坂に面して建っているため、都合6階建てになっているようです。江戸時代から料理店として営業していたといいます。遊郭地・古市の面影を伝える建築です。
【追加掲載】
次回は名古屋市内の近代建築です。
経年変化写真→よく気付きましたね。個人的には車の変化が一番気になっていました。
今回、ネットで検索していてお邪魔しました。
本当に 沢山の地方へ行って沢山見て撮影されているんですね。すごいです♪♪
おそらく ご存知だと思いますが 三重県には六華苑(桑名市)や亀山製糸室山工場/四郷郷土資料館(ともに四日市市)などもありますので 是非、また機会があれば 三重県で近代建築を発見してブログで教えていただければ幸いです
コメントありがとうございます。
このところ、更新をさぼっていて
申し訳ございません。
桑名や四日市も以前訪れたときの写真がありますが
フイルムをスキャンしてPCに取り込むところから始めねばなりません。
いずれ、やろうと思いながら、情けないことに全く手が付いておりません。
もうやめだとは思っていませんので、気長にお待ち願います。