さて、前述のOLYMPUS-35 SPの試写と甲府で撮影したフイルムの残りを消化するために埼玉県内をうろつきました。
今回紹介するのは、草加市です。
※クリックすると大きい画像でご覧いただけます。
旧草加尋常高等小学校西校舎
(大川勇/T15/RC2/登録文化財)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x7判・1/15秒・f22・ライズアオリ・2011/5/15撮影)
前年に火災の為校舎を焼失したことを受けて、県下初のRC造校舎として竣工しました。
同上
(カメラ;OLYMPUS-35 SP・2011/5/15撮影)
同上・玄関まわり
(カメラ;OLYMPUS-35 SP・2011/5/15撮影)
表題写真も旧草加尋常高等小学校西校舎です。
(カメラ;OLYMPUS-35 SP・2011/5/15撮影)
【2011/6/20追加】
過去撮影記録を繰ってみると旧草加尋常高等小学校西校舎の写真が見つかったので追加します。
同上
(カメラ;Nikon new FM2・2000/11/4撮影)
桜が落葉している季節の正面写真です。
同上・校庭側
(カメラ;Nikon new FM2・2000/11/4撮影)
校庭側は全く同じデザインで玄関が無いだけです。
甚左衛門堰枠
(不詳/M27/煉瓦/県指定文化財・日本の近代土木遺産)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x7判・1秒・f16・フォールアオリ・2011/5/15撮影)
江戸時代から木造の堰が在りましたが、耐久性に乏しく幾度と無く改修されてきました。
そこで、恒久的に使用できる煉瓦製の堰に改築されました。
S58に神明排水機場が完成すると役目を終えたが、文化財として残されました。
同上・アーチ部分
(カメラ;OLYMPUS-35 SP・2011/5/15撮影)
イギリス積み、鋸状の装飾、3段に積まれたアーチ。
【2011/6/20追加】
その他の物件写真も見つかったので掲載します。
以下の物件は現存しているかどうか分かりません。
サンキ
(不詳/不詳/?/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon new FM2・2000/11/4撮影)
小振りながら、RCっぽい質感のある建築です。元銀行かも知れません。
浅古正三家
(不詳/M末期/土蔵造/草加市保存景観賞)
(カメラ;Nikon new FM2・2000/11/4撮影)
同上
(カメラ;Nikon new FM2・2000/11/4撮影)
土蔵造りの町家です。
藤城家
(不詳/不詳/木2/草加市保存景観賞)
(カメラ;Nikon new FM2・2000/11/4撮影)
出桁造りの町家と草加神社標柱
(不詳/不詳/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon new FM2・2000/11/4撮影)
草加は宿場町で町家も残っていましたが、2000年当時、既に周囲がマンションで囲まれていました。
果たして、これらの町家は現存しているのでしょうか?
校庭側はどうなってるのかのう。