大変お待たせしました。
予告していました加古川市の近代建築を2010/1/3撮影分と過去撮影写真、2010/5/3再訪写真でご紹介します。
※クリックすると大きい画像でご覧いただけます。
旧国鉄加古川駅舎
(不詳/M43・T8移築/木/現存せず)
(カメラ;Nikon new FM2・2002/5/3撮影)
M43に西成線(現・桜島線)桜島駅舎として建てられた建築を、T8に加古川に移築したものであるといいます。元々加古川駅舎で無かったせいか、保存されずに味気ない高架駅となってしまいました。現在の加古川駅舎
(カメラ;RICOH GR1・2005/1/3撮影)
旧加古川町公会堂
(置塩章/S10/RC3/兵庫県景観形成重要建造物等)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x9判・1/30秒・f16 1/2・ライズアオリ・2010/1/3撮影)
同上
(カメラ;Nikon new FM2・2001/4/29撮影)
某不動産店
某新聞店
同上
(カメラ;Nikon new FM2・2001/4/29撮影)
現在は社宅クラブになっています。おそらく工場内から移築したと思われます。ニッケのホームページに事務所だった当時の古写真が掲載されています。
旧日本毛織加古川工場外人技師住宅?
(不詳/T/木2/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon new FM2・2001/4/29撮影)
旧日本毛織加古川工場事務所の隣にあります。
旧日本毛織加古川工場1
旧日本毛織加古川工場4(6番倉庫)
(不詳/M32以降/煉瓦/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon new FM2・2000/8/13撮影)
旧加古川工場の敷地の大部分は、ショッピングセンターニッケパークタウンとなっています。一部の工場が保存再生され、商業施設となっています。
日本毛織印南工場1
日本毛織印南工場2
(不詳/T8以降/煉瓦/文化財指定なし)
(カメラ;Nikon new FM2・2001/4/29撮影)
旧多木製肥所本社
(不詳/T4/木2/文化財指定なし)
(撮影データ;EBONY SW45・Nikkor SW 90mm F8・6x9判・1/15秒・f16 1/2・ライズアオリ・2010/1/3撮影)
現在も多木化学の本社として大切に使われています。真っ黒な下見板張りに鋤をデザインした社章がめぐらされています。
多木浜洋館(あかがね御殿)
(不詳/S8/木3一部4/登録文化財)
(撮影データ;EBONY SW45・SUPER-ANGULON 58mm F5.6 XL・6x9判・1/30秒・f16・ライズアオリ・2010/1/3撮影)
同上
(カメラ;Nikon new FM2・2002/5/3撮影)
同上
(カメラ;RICOH GR Digital II・2010/5/3撮影)
多木製肥所の迎賓館としてS8に竣工しました。起工がT7というので、実に15年の歳月を費やして建設されたということですね。
海辺に近く、潮風から建築を守るためか全面銅板張りとなっており、そのことから『あかがね御殿』と呼ばれるようになりました。
今では緑青を吹いて青黒くなっていますが、建築当初は門扉のような赤い色で異彩を放っていたのでしょう。
表題写真も多木浜洋館です。
(カメラ;Nikon new FM2・2002/5/3撮影)
海辺に近く、潮風から建築を守るためか全面銅板張りとなっており、そのことから『あかがね御殿』と呼ばれるようになりました。
今では緑青を吹いて青黒くなっていますが、建築当初は門扉のような赤い色で異彩を放っていたのでしょう。
表題写真も多木浜洋館です。
(カメラ;Nikon new FM2・2002/5/3撮影)
突然のお願いで恐縮すが、是非貴殿の写真を私のホームページの、ブログ内で使わせて頂きたいと思います。どうかよろしくお願い致します。
どうぞ、お使いください。
「近代建築撮影日記」の画像である旨表記した上でご使用願います。