NOTEBOOK

なにも ほしがならなぁい なにも きたいしなぁい

02007年009月015日(土)”ガス抜き”抜きは良くないっぽい

2007-09-15 | 休み
先日、テレビドラマを見て泣いてしまった。
涙が頬を伝うという、そういう生易しい類のもの
ではなく号泣、嗚咽の類で、その場に誰も居なかった
ことを感謝したくなるような勢いのそれ。
その時の僕が特段に何かに悩んでいたとか言う訳でもないのに。


きっとこういう感じでごく僅かな穴に大量の水が集まって
そこに圧力がかかって決壊するんだな、ダムは。
ってことは、ダムはストレスを貯めてるのか、溜めてるのか。


チリも積もれば山となる理論と云うか、人間の感情にも
貯蓄が利くようで、疲れが蓄積してしって免疫力が低下する
みたいに悲しい気持ちとか落ち込んだ気持ちとかストレスとか
そういうものが例え些細であっても、どこかには行ってしまわず
自分の中に排出されるまで居座って、突発的な号泣になるのか。

悲しみや落ち込みが、その時は自分の前に重大なものとして
立ち現れても、脳みそがそれを一見無いもののように忘れさせるので
それがどこかに行ってしまってもうこの世に無いもののように
錯覚してしまうけど、実際はきちんと知らぬ間に定期にされていて
後々に満期なってしまって戻ってくるような感じ。それも利子付で。

何かを悲しんだり、何かで落ち込んだり、何かに苛立っても
基本的には一晩寝たら忘れてしまう。そういう風に思い込んでる
だけかもしれないけれど、まぁすっかり忘れた気にはなる。
けれどやっぱりそこで生まれてしまったものは減価償却出来ない
と云うか、しっかりと固定資産税を払わなきゃっ!と云うか
吐き出さないと無くならないと思うのです。


02007年009月014日(金)秋飽き飽き

2007-09-14 | 休み
一昨日朝起きたら少し肌寒かったけれど、雨のせいかなぁ
と思っていたら、雨が上がっても肌寒いままでどうしよう。
秋の匂いがしてきてる。どうしようか。空気が詰まった感じ
と云うのか、鼻がキュッとして、居ても立っても居られない
心持になってしまう。この逃れがたい感じは何だろうか。


訳分かりません。空気が粉っぽくて、それは湿度が低いから
だけなのか、鼻に粉でも詰まったような心地の悪さ。
「秋の匂いは沈丁花の匂いだよ」と昔友達に言われた気がする。
甘い匂いは確かにそうなのかも知れない。沈丁花を見たことが
無いので良く分からないけれど。でも沈丁花は春だった。


詰まった感じと云うのが胸を締め付けているのか、どうなのか。
期限に追われているような、嫌なドキドキ感。いつもの事だけど。
涼しいのは、寒いのは好きなはずなのに。夏よりも冬が好きだし。
でもこのくぐもった空気が、空気が詰まった感触がして嫌なので
何か食べずには居られなくなり、また馬肥ゆる秋な訳でヤバイ。

02007年009月013日(木)ナードの魂百まで

2007-09-13 | 休み
スカイパーフェクトTVとかケーブルテレビのチャンネルの中に
スーパードラマTVというチャンネルがある。

昔の名前をスーパーチャンネルと言い、アメリカを中心とした
昔のドラマを放送するドラマ専門のテレビチャンネルだった。

それが去年くらいに、アメリカのヒットドラマ「The O.C」を
放送するに当たって、現在の名称にチャンネル名を変更した。

アイキャッチなんかもそれまでのものより少し洗練されていて
少しだけおしゃれなものになっていて”変化”を感じさせたけど。

だけれども、それだけれどもやっぱりスーパードラマTVは
スーパーチャンネルであるわけで、話題のドラマをやろうが。

海老を使って鯛を釣ろうと言うか、海老原さんをイメージキャラに
起用した「The O.C」はFOXの一連の作品には遠く及ばず…

NHK総合の土曜深夜枠でやったら、ヒットしたんじゃなかろうか
とか思っていたら、BS2でリメイク版「Ugly Betty」が放送決定…

オサレ路線を打ち出したけど、未だにトッレッキーな「スタートレック」は
やっぱり捨てられず、未だに放送していて、三つ子の魂と云うか…



やっぱりスーパードラマTVはスーパーチャンネルなわけで
名前は変わってもバラはバラ、みたいな事であるわけで
結局はオタク向けの作品は捨てられなくてナードなTVわけで…

「The O.C」に限らず、日テレでも放送されている「スーパーナチュラル」は
何故だか成宮寛貴さんと次長課長の井上さんの吹き替えというあり得ない物。
全米大ヒットな「HERO」もここで独占してやるんだよなぁ…

もう居直っちゃえよ、と思うわけです。売れ線の海外ドラマよりも
ソープオペラとか「プリズナーNo6」とか「謎の円盤UFO」とかの
マニアックSFの方が似合ってるし、ヴィジョンが明確じゃん。

02007年009月012日(水)一人でガッデム!!

2007-09-12 | 休み
阿久悠さんの訃報を知らせるニュースや送る会の報道
で決まって耳にするコメントがあって、キャスターや
中高年コメンテーターは決まりごとのように
「昔の歌は詩の力が強いが、最近の歌は音ばかりだ」
といったようなことを口にする。みんながみんな。


そりゃ、浜崎あゆみさんの新曲の歌詞を聴いた日にゃ
眩暈を起こしそうになったし、クレバーじゃない類の
ヒップホップなかたがたの定型句を寄せ集めただけの
安易なリスペクトソングには閉口するけれども。

それでも最近の若いロックの人たちなんかははっぴぃえんど
のような革新性は無いけれど(でもはっぴぃえんどは苦手
シュガーベイブというか山下さんと桑田さんの日本語
もしくは井上さんがよかですよ)、フジファブリックとか
凄く頑張って歌詞にも力を砕いてるじゃん。

90年代からの人で云えば、シカオちゃんなんてあんだけ
「夜空のムコウ」で散々持ち上げられていたのに…さ
何だよ、古いのが良いんだなっ!くるりの岸田さんだって
すごく繊細で、見えないものを上手に書くじゃんかっ!
ってか、皆聞こえてくるものしか、聞いちゃいない。聴いてない。


昔は良かったって言うけれど、今だって結構捨てたもんじゃないぞっ!!
むしろ今の方が洗練されてんじゃんかよっ!!

02007年009月011日(火)何か色々

2007-09-11 | 休み
久しぶりに夏目房之介さんのブログを何となくフラッと
行ってみたら、マンガ夜話が復活すると…ワクワクッ!!
11月の27日から3日間、ワクワクッ!!


M-ONを見ていたら、鈴木あみさんの新曲が流れてて
エレクトロならどんなに歌の下手な人でも良いのだなぁ
と思った。エレクトロって凄いなぁ。凄いなぁ、中田さんは。

Perfumeにしてもこの鈴木さんの新曲にしても中田ヤスタカで
一時期の小西さんのような精力さ加減。ただ一点違うとしたら
中田さんの方が少しシリアス目な音だなぁと云うことだけか。


今年はモノトーンが来る!と今年の初め頃から何だかんだと
云われてはいたものの、夏までの街中を見る限りではモノトーン
と云うよりももっと明るい色が多かったような気がする。

確かにジレはちょっと都心の方に行くとそこかしこで男女問わず
散見できたけれども、モノトーンはあんまし見なかったような。
で秋に差し掛かったこの時期に今更モノトーンを云ってもねぇ。

秋冬はモノトーンって結構王道ジャン。去年の僕なんぞまさに
似合っていたかどうかは棚上げしても、モノトーンだったし。
ってかアキバとかにいけば、季節を問わず真っ黒な服の人が多いし。


人間の想像力はたくましく、いじましく僕の想像力もそれなりで。
でもしょせんは非常に狭い世界でしかないし、非常に偏狭だし。
自分の中で醸成した他人は自分の都合の良い?ように
再構成されて他人の実際とはかけ離れたものになり易くて。

そんでもって僕がすこぶる馬鹿なので、迷惑かけてしまう。
本当にごめんさい。