「もしあと一年で人生が終わるとしたら?」
著者:小澤 竹俊
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この本は
現役のホスピス医である小澤先生が命の最後を見届ける医師として、
人生で大切なものに気づき悔いのない人生を送る為に書いた本です。
私は小学生の頃、心臓が悪く手術をしました。
その時に夜に突然、死への恐怖を感じたことがありました。
それから なんとなくではありますが、
「遠い先のことというより、もしかしたらすぐに来てしまうかもしれない」
という思いが どこかにあります。
40代ぐらいから 余計にそう思うようになり、
50歳になり、いろいろ将来(というか終わり)を考えるようになり
どう向き合っていけば笑顔でいられるか
そう思って手にした本です。
〇自分一人が幸せ
という一人称の幸せでは 限界があります。
自分の存在が 誰かが喜んでもらえるということが本当の幸せ・・・
そう思うと、お客様の顔が見える整体という私の仕事は、 とても良い仕事だと感じました。
〇やらなければならない
やりたいと思っていることがありますが
いつかそれが「しなければならない」ことに なってしまい、
物事が全然進まず
なんて時間の使い方が下手なんだ・・・・
と悩んだことがあります。
これでは人生が楽しめていないなと。
まさにそのままのことがこの本には書かれていました。
本当に今それをやる必要があるのか ?
あと1年でと考えたとき、 それが明確になった気がします。
〇人生とは美しい刺繍を裏から見ているようなものだ
フランス古生物学者 テイヤール・ド・ シャルダン
もう少し、気持ちに余裕をもって過ごしたほうが良いな・・・
と感じました。
小澤先生、ありがとうございました。
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