運転手さん、「緊張～！」

週末ともなれば、「鉄ちゃん」達による厳しい運転技術審査が行われる。

運転手の行う操作や計器、信号なども、客室の乗客からしっかりと見えてしまう。
ちょっと勉強した鉄道オタク達にとっては、とても興味深いものだろう。
マンガ的に言えば、後頭部に汗のしずくが「タラ～」と描かれている状態だ。

運転手さんにはちょっとかわいそうだけど、福知山線脱線事故以来、運転席を公開することは、輸送機関に求められる安全性へのコンプライアンスを満たしいてると思う。
テロ対策やトンネル内での客室照明の映り込み等を理由にして目隠しする事も可能なはずだが、あえて、遮蔽しないこの会社の姿勢には、とても信頼感が持てる。
いつも乗っている乗客にとっては、どんなオッちゃん(オネエさんもいるけど)が走らせているのかが、見えているだけでも十分に安心感がある。
もっとも、いつも、取り囲んでいる「鉄ちゃん」達が遮蔽物になり、よく見えないのが実情だが、・・。