あぁ~つかれる!!

寡黙な酒飲みオヤジのご意見無用の独り言

宗谷湾沿岸踏査完遂

2019-05-05 17:30:49 | Weblog
今日は富磯漁港でバスから降りた。
あと10キロメートルで宗谷岬

走り去るバス
10連休のテーマは「毎日、1万5千歩以上、歩く」を目標に、今日も沿岸調査だ。

今日も漂着した巨木がある。

ここにもあった。
なぜか、酒瓶は見つからない。

「宗谷三百年」・・この近くには遺跡もある。
大昔から人が住みつく条件が整っていたのだろう。

長さは30メートル以上ありそう。
FRP製漁船がぶつかったら、イチコロの代物だが、根が付いているから、少しは発見し易い。

宗谷湾の東海岸には、20メートル級の流木が多数漂着していることが判った。

宗谷海峡を挟み、向かいのサハリンには、今も豊かな森林が残っているのだろう。
日本領時代、多くの製紙会社が森林再生や維持を考慮することなく無計画に木々を伐採して、山々を荒らした。もし、北緯50度以南の南樺太があのまま日本領だったら、巨大な製紙会社があの豊かな森林を喰い尽し、島は禿げ山の島と化していたことだろう。
そして、今のような山林が無ければ、宗谷海峡からオホーツク海のこの豊かな海は存在しなかっただろう。
サハリンと東シベリアの森林が今も手付かずに残っていることに感謝しよう。

今夜、食べる魚は「タイガの恵み」なのか・・・とか、思いを馳せつつ、
気が付けば、宗谷岬に到着。連休を1日残して終わった!

「ドキュメント72時間」で有名になったバス待合室

帰ろう!
なぜか、林蔵さんは今日も東の海を見つめ続ける。・・・明日を迎える、未来が見えるのか?
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