石狩浜散策

「無辜の民　-石狩-」　本郷新　1979年

「この地に生き、この地に埋れし、数知れぬ無辜の民の霊に捧ぐ　1979年　本郷新」と台座に彫られている。

「大自然の暴威や人間社会の矛盾によって、
がんじがらめに縛られた、　
ひとりの、無実な生活者いたましい姿の中に、
なおも、生の復権をもとめてやまない作者の祈りの歌が荘重に奏でられています。」
と説明文に記されていた。

一見すると、ぐるぐる巻きに縛られいて、絶望的にも見えるのだが、・・・

後ろに回り込むと左手は縛られていなく、「生の復権」への一縷の望みが表現されているようだ。
この像を初見したときの衝撃は、一周すると消え去り、心の中に光が射してくるような気持ちになる。

この案内板から砂浜の小道を分け入るのは勇気がいる。

お約束の石狩灯台

今日も鮮やかな赤白塗りだ。

石狩　八幡神社

金龍寺

旧金谷商店の蔵

桐の家印が付いている。

運上屋棟

石狩鍋の金大亭

弁天社

曹源寺

出雲教会

旧長野商店の蔵

正面からの店構え



能量寺

鐘楼

立派な桜の樹がある。